大綱質疑本会議の第1日は、公明党、民主党、共産党、大阪維新の会、クリエイティブフェニックスの各会派代表が質問に立ちました。共産党議員が東陶器小学校の移転問題の議論でパワーポイントを使用。理解しやすい質疑でしたが、事件の本質を突けているのでしょうか。
今朝は、本会議の前に、地下鉄・北花田駅@A出入口での議会報告。開始時の気温は2℃、終了時は8℃です。厳寒が緩み、街頭活動が少し楽になりました。なお、右の写真は、16日の新金岡駅A出入口前でのスピーチ風景を通りかかりの方が撮影し、届けてくださったもの。トップページにも使わせていただきました。
大綱質疑本会議の3日目。私の発言は結局、午後1時を10分ほどまわってからになりました。お陰で、「午後なら傍聴できる」とおっしゃっていた方々にも質疑の様子を現場で見ていただくことができました。また、インターネット中継をご覧になった方から「掲示板」に書き込みが届いています。なお、堺市議会のネット中継は3日後に録画を見ることができる仕組みになっていて、15日の本会議での私の発言は、すでにご覧いただくことができます。また、今日の発言は28日(月)9時すぎから視聴可能となります。
●三国丘校区連合老人会の補助金不正請求を追及
ところで今日の質疑では、堺区・三国丘校区連合老人会が、傘下32ブロックの老人クラブへの補助金を、ウソの事業実施計画や予算書を堺市に提出して不正請求していたという事件を取り上げました。事業実施報告や決算報告もすべてデタラメで、32ブロックが同一内容の架空行事を記載。しかも、保存されいる5年分すべてが同内容という悪質さです。
●調査すると、「香典」「餞別」「役員の飲食代」など、不適正支出がゾクゾク
過去5年間の補助金総額は約841万円。私の要求で市が調査した結果、補助対象と認められない支出が、平成19年度分で約44万円、20年度で約41万円ありました。堺市は、交付額と適正使用額の差額の返還を求めると、答弁しました。
●市当局は1年半前から知っていたのに、なぜ調査しなかったのか
この事件は、同じ校区の住民の方が自治会会計の不明朗さを調べるため、関係文書を情報公開請求して発見したもの。2009年秋に不審があることを市の担当職員に伝えたのに調査すらしなかったので、昨年12月、私に相談に来られたのです。(続きは明日の日記で…)
2月23日(水)このところ「春の陽気」が続いていて、今日は16℃まで上がりました。
大綱質疑本会議の2日目です。トップバッターだった自民党を除き、政党会派の代表はすべて2巡目。書いてきた原稿を読むだけの質疑は、まったく面白味がありません。「答弁の必要がない」と気が緩んだのか、市長もさすがにあくびをこらえきれなかったようです。興味深かったのは大阪維新の会・馬場伸幸議員の発言で、イラストを議場スクリーンに表示しながら、20分あまり「大阪都構想」について説明。終了後、ご当人に声をかけ、「新議会では、議員が互いに政策論議を交わせるような議会運営方式を考えよう」と提案しておきました。明日は私の出番で、前2人の質疑が予定よりも早く終われば11時半ころになりそうです。(ネット中継はこちら)
2月22日(火)最高気温は昨日よりさらに上がって15℃。春が近づいているのですね。