《2011.11.1〜3》
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※10月31日以前の日記は、前ページに掲載

11月1日(火)朝の気温は13℃でしたが、午後には25℃。まだ「夏日」も続きます。

9月26日から開始した駅前議会報告を、中百舌鳥駅(北側)で納めました。街頭配布のために用意した「議員活動報告」は、終了予定時刻までに1枚も残らず配り終え、ボランティアの皆さんの気持ちもすっきりしたようです。また、今朝のスピーチは「がん対策推進条例」への取り組みに重点をおいたためか、いつもとは少し顔ぶれの異なる方々も、やや思案げに手を差し出してくださる場面がありました。きっと、この問題に関心をお持ちの方が多いのでしょう。
午後から登庁して、市教委学校教育部、水防事務組合事務局、環境保全部などと協議。11月8日の水防議会、22日から始まる11月議会での議論の準備にも取りかかっています。なお、11月7日には臨時議会が開かれ、阪神高速道路の料金改定への同意議案が諮られます。

西光さんらの発掘調査により、牽牛子塚古墳は当時の天皇家に特有の八角形墳であることが判明。また、調査の際に偶然発見された「越塚御門古墳」は、大田皇女(おおたのひめ)の墓と見られ、日本書紀の記述に一致することから、考古学者のほとんどが牽牛子塚古墳を斉明天皇陵と確信したそうです。
ところが、別の古墳を斉明天皇陵としてきた宮内庁は考古学の成果を認めません。そのため、宮内庁が管理する陵墓のうち正しいと思われるのは、天武・持統、天智、応神、舒明の4陵だけ…とも言われています。(森浩一同大名誉教授)

朝日新聞・関西スクエアが主催する「明日香村バスツアー」に参加しました。現地を案内してくださった西光慎治さんは、村教委文化財課の主任技師。今回訪ねた「牽牛子塚(けんごしづか)古墳」などの発掘調査を担当され、斉明天皇の陵墓であることをほぼ決定づける成果をあげた方です。発掘の際のエピソードを交えての説明は興味深く、牽牛子塚と越塚御門古墳、伝飛鳥板蓋宮跡、亀形造形物を見学後、奈良文化財研究所飛鳥資料館の展示も解説していただきました。

11月3日(木)文化の日。奈良県明日香村は訪ねるのは40年ぶりくらいになるでしょうか。

午前中は、市民の方と法制部や行政管理課との話し合いに立ち会いました。条例や規則の不備に対する指摘は、行政側としても「ありがたい」と思うべきでしょう。午後は、先日来調査中の事件について追加調査。要求した資料は一応揃えていましたが、臆面もなく前言を翻す説明者の対応がさらに疑念を広げます。

11月2日(水)天気は穏やかでしたが、福島原発2号機で「臨界」のニュース。不安です。

▲例年、夏の日照りで葉焼けしてしまうことの多いドウダンツツジですが、今年はきれいな姿のまま色づき始めています。

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