7月4日に入院して以来、4週間を経過しました。陽子線治療は19回目です。先週末に帰宅中、浴槽にゆっくりつかっていて、照射位置の皮膚の色の変化に気づきました。今日、看護師にその旨を伝えたところ、「痒みなどを伴っていなければ、心配はない」とのこと。午後は4日ぶりのトレーニングジムと水泳で、およそ3時間の体力づくりです。
以前にも書きましたが、入院先(IHI播磨病院)の食事は結構味覚を満たしてくれます。この4週間に提供された昼食や夕食で、おかずが同じものだったという記憶もありません。多彩なメニューを準備してくださる「栄養科」から、昼食に「食品衛生月間」のメッセージが添えられていました。

8月5日(金)朝から厚い雲に覆わ、「山間部」となる科学公園都市では雨も…

22回目となった陽子線照射。このところ、治療時間が早くなり、午後のトレーニングジムやプールも少し早めの時間に利用できるため、ゆっくりと泳げます。なお今日は、3人の堺市議が見舞いに来てくれたので、夕景の美しい万葉岬へ案内しました。また、一昨日に副議長が差し入れてくださった「下町ロケット」を治療の待ち時間に読了。ご承知のように池井戸潤の直木賞受賞作で、「現実経済社会はそんなに甘くないだろうな…」と思いながらも、楽しく読みました。爽快感を味わえる本です。すでにドラマ化され、原作の正義派弁護士「神谷修一」は、寺島しのぶが女性弁護士(神谷涼子=主人公・佃航平と別れた元妻の同級生)という設定で登場するとか。

8月4日(木)万葉岬へのドライブの帰路、ヘッドライトによちよち歩きのうり坊が3匹…

粒子線医療センターでの治療は、今日で20回。全39回の半ばを折り返しました。近頃お話しする機会が増えた「ハセガワ」さんは8日まで、熊本から治療を受けに来ておられるFさんは10日までだそうです。午後は、特別開館のプールで1時間余り泳いで帰院。わざわざ、お揃いで見舞いに来てくださった正副議長を迎えました。

陽子線治療が始まって5週間。今日は23回目の照射です。午後は、トレーニングジムと水泳、そして図書館。いつもと変わらない「闘病生活」が続いています。ところで、入院先のナースたちの言葉は紛れもなく播州弁。「おってですか?」…など、明石市で7歳まで過ごした私としては、まさに生まれ故郷に帰った安らぎを覚えます。

8月3日(水)久しぶりに真夏を感じさせる暑い日。相生市内も最高気温32℃です。

8月2日(火)夜明けの空にうろこ雲。「明日、天気が崩れる」という言い伝えが…

今日は、21回目の陽子線照射を前に、担当医師による診察がありました。血液や尿の検査データーからも、治療は順調に進んでいるとのこと。照射位置の皮膚の色変化は異常なものではなく、治療終了後に日を置いて回復するそうです。午後のトレーニングジムではまた少しウェイトを増し、このところ続けている距離を泳ぎました。丹念に体重変化を計測すると、ジムで0.3s、プールで0.5sの減量が見られます。

8月1日(月)入院してから5週目。今日は、朝焼けの空から始まりました。

《2011.8.1〜5》
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※7月31日以前の日記は、前ページに掲載
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