《2012.9.4》
(1145)
※9月3日以前の日記は、前ページに掲載

月4日(火)朝方、少ししのぎやすくなりました。しかし、日中は相変わらず32℃です。

今日の大綱質疑の進行は、昨日よりもややテンポが速かったのですが、それでも私の登壇は4時半になりました。竹山市政3年の総括を質したところ、市長が答弁予定原稿の「行間」で熱弁をふるったため、1回目の答弁が終わったときには、すでに持ち時間(38分)の半分を経過していました。
このため、考えていた質問項目をいくつも削るはめになり、また、質問順序の変更組み立てなどに気をとられ、私自身としてはやや消化不良の議論になったと思っています。それに、インターネット中継でも流れた録画映像で確認すると、議場スクリーンを使って発言しているときの顔の向きが気になります。また、話をしながら次の展開を考えているためか、手の動きも落ち着かず、反省点の多い「一問一答」のスタートでした。

●3年前の市長選
竹山市政の総括を問う際、私は3年前の市長選に触れました。右の写真は、堺東駅前。橋下知事(当時)と選挙カーの上に立つ竹山候補の姿が、この選挙の位相を象徴しています。ついでに、お二人が並んだ告示前のポスターも披露。実は、これが市内各所に貼られ始めたころから、ご両人が互に背を向け、別の方向に歩み出そうとしているように見えるのが気になっていたのです。竹山市長は、今日の答弁でも、「堺のことは堺で決める」と明言しました。

●自治基本条例制定に積極姿勢を示した市長
それでも、議論の成果はありました。その第一は、自治基本条例について市長自らが、「意義あるもの」との認識を示し、「制定に向けた検討作業を進める」と答えたこと。これまでの議会の議論では、竹山市長自身は明確な見解を示していませんでした。
●急がれる条例制定と市民参加の実現
市長が決意した背景には、議会基本条例の年度内制定をめざしている市議会の動きもあるはずです。質疑に当たって私は、「市民が議会の活動に参加する機会の充実に努める」(第19条)など、議会力向上会議の作業部会で全会派合意に達している条項を示しました。議会への市民参加が条例化されるのに、執行部側が遅れをとるのは市民にとって好ましくありません。
●条例制定までの道筋について提案
とは言え、自治基本条例は制定過程も大切で、市民の参画など様々な手順を経る必要があります。とすれば、市長の残り任期1年の間に制定まで至るには無理があります。そこで私が提案したのは「積み上げ方式」。例えば、大阪府内で最初に自治基本条例を制定した岸和田市では、基本条例に合わせて関連する5条例を同時に定めました。(関連5条例=@意見聴取の手続きに関する条例、A審議会等の委員の公募に関する条例、B審議会等の会議及び会議録の公開に関する条例、C住民投票条例、D外部監査契約に基づく監査に関する条例)
堺市の場合、竹山市政になってから「市民参加ガイドライン」が策定され、堺版事業仕分け「みんなの審査会」も実現しました。これらの実績をベースに関連条例を先行させ、それらを統合する形で自治基本条例を作るというのもひとつの方法だと、私は提案。制定作業を担う市長公室長も、提案を参考にする旨の答弁をしました。

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