《2016.2.4.1》
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※3月31日以前の日記は、前ページに掲載

月1日(金)昨年、当選祝いにいただいたシンビジュームが、また咲いてくれました。

昨年の4月1日は市議選の告示を2日後に控え、準備に大わらわ。しかし、朝からの雨で駅前議会報告は中止しました。1年後の今日も未明から雨の予報だったため、新金岡駅@出入口で予定していた議会報告は5日に順延。もっとも、実際の降り始めは9時すぎでした。
●真栄里泰山さんの沖縄だより
ところで先日、沖縄大学客員教授の真栄里泰山さんから「はがきエッセイ」が届きました。米軍基地の辺野古移転をめぐって、安倍首相が裁判所の和解勧告に応じた経緯が書かれています。
「固唾をのんで見守ってきた沖縄県と安倍政権との辺野古の訴訟合戦。福岡高裁那覇支部の異例の和解勧告に応じないと見られていた国が急転直下、3月4日受け入れた。高裁に『今後も訴訟合戦が続けば国が敗訴するリスクが高い』とまで忠告され、驚いた官邸主導の決定だった」とのこと。

基地問題の犠牲を沖縄県民に押しつけて、見ているだけでいいのかと自問しています。堺市議会2月定例会に私たちが提案した「地方自治を尊重し、沖縄県の民意を尊重することを国に求める意見書」は、自民・公明・維新のほか一部議員の反対で否決されました。
●夕方の航空便で沖縄へ
しかし、今、安倍政権が沖縄にやっていることは、沖縄の民意や地方主権を踏みにじる行為です。そのことを問う研修会が3日〜4日に開催されるので、研修参加と併せて真栄里泰山さんにもお目にかかりたいと思い、夕方のANA便で関西空港から那覇空港へ飛びました。

余談ですが、機内モニターに放映される画像を見ていると、カナダ出身デンマーク育ちのビヨン・ハイバーグさんが堺打刃物について語るプログラムが流れています。興味深く見入っていたら、しばしば訪ねている藤井刃物製作所が映り、三代目当主の藤井啓市さんが登場したので驚きました。
堺刃物に魅せられ、大阪の新世界で包丁専門店を開いているビヨンさんは、どうやら藤井さんを師匠と仰いでいる様子です。そう言えば、2年ほど前、竹山市長がビヨンさんの店「TOWER KNIVES OSAKA」を訪ねて感謝状を増呈したこともありました。
ともあれ、飛行機は少し遅れたものの2時間近くのフライトで那覇空港に到着。
ホテルにチェックインしてから、図書館で借りたガイドブックに掲載されていたゆいレール県庁前駅近くの食堂「まんじゅまい」に入って沖縄の郷土料理を注文。店内の客はそう多くなかったのですが、最初は地元客と思っていた男性が三線を持って島唄ライブが始まりました。
ガイドブックには「家庭料理の店」と紹介されているだけで、そんなことはまったく予期していなかったのですが、金曜・土曜の企画だそうです。最後の曲では店主に教えられながら、いつの間にか満席になった方々とともに沖縄踊りを楽しみました。

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