《2019.2.28~3.1》
(2127)

※2月27日以前の日記は、前ページに掲載

月1日(金6.0℃~15.0℃。朝の厚着のまま登庁したら、暑さを感じるようになりました。

今朝予定の駅前議会報告は、昨日のうちに日程を組み替えて正解でした。また、雨天が続いたお陰で明日の健康福祉委員会での質問準備に打ち込むことができました。合間に、更新が遅れていたトップページにも少し手を加えました。

月28日(木8.5℃~11.5℃。やはり朝から雨。降り続いて、気温もそう上がりません。

地下鉄・新金岡駅④出入口で議会報告。古くからお馴染みの方が多く利用される場所だけに、たくさんのご声援をいただきました。終了後、急いで登庁して健康福祉委員会に出席。当初は3つのテーマで議論する予定でしたが、時間の関係もあって2つに絞りました。
●新金岡団地再生にかかる健康福祉委員会の所管事務
まず、新金岡団地の人口がピーク時(1974年)の約3万5千人から約2万1千人まで減少している状況を踏まえて、保育施設の需給状況を質しました。これに対して市当局は、「ここ数年、保育ニーズの大幅な増減はない。その一方、北区全体の保育ニーズや未利用児童数は右肩上がり」と答弁。地域全体で保育施設の増設が求められている実情を示しました。
そこで、2月19日の大綱質疑で取り上げた地区センター商業施設のリノベーションに際しての事業者への働きかけについて質問。すると、市当局は「来週中に周辺の保育ニーズや保育施設の必要性を(マンション事業者に)説明する。さらに、南ヤードの開発(商業施設)が検討される中で保育機能の付加について調整する」と答弁。なかなかの積極姿勢です。ぜひとも、今後の働きぶりを見守りたいと思います。
続いて、1992年の「新金岡地区住宅更新にかかる現況調査研究業務報告書」で提言されている高齢者や身体障害者への考慮について質しましたが、当時の提言がその後の堺市行政に十分に活かされているとは感じられません。まあしかし、27年も前の提言のこと。それ以後に採用されたかもしれない現在の担当職員を責めるのは、いささか酷が過ぎるとも思えます。そこで、今年2月5日の庁議に諮られた「しんかなの住まいまちづくり(新金岡地区のまちづくり基本方針)」が絵に描いた餅にならないようにしてもらいたいと、注文を付けました。
●商業施設解体に伴うアスベスト対策にも言及
なお、過日(2月22日)に開発事業者らから説明を受けた際の私の要請も披露。とりわけ、建物解体の際のアスベスト除去工事については、健康被害が発生しないようにきちんと目配りすることを健康部から関係部局に働きかけることを要求。市当局は「しっかりと情報を集め、関係部局と協議して対応する」と答えました。
※2つ目の議論テーマ「児童虐待」については、明日の日記で報告します。

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