今朝は天候の心配をすることなく、白鷺駅前に向かいました。いつもながら、準備中から温かい激励を下さる方が何人もいらっしゃいます。ただ、風が冷たくて、配布メンバーの中には寒さに震える人もいました。コンビニで携帯カイロを買い求め、車に積んでいた雨具を着用してもらうなど、一挙に「秋」を感じる朝の議会報告となりました。
事務所に街頭活動の荷物を下ろしてから登庁し、10時からの議会運営委員会を傍聴。また、議運終了後に、正副議長から「総務大臣感謝状」の伝達を受けました。
この感謝状は在職35年の地方自治体会議員に贈られるもので、今年は、県議1人、市議25人、町議24人が対象となり、私はその一人にすぎません。ちなみに、堺市議会の記録では、私が3人目だそうです。
少し心配していた雨が6時前に降り止んでくれました。予定どおり、北花田駅③④出入口で議会報告。お昼前からは、事務所の安全対策工事に立ち会いました。
2度も順延した新金岡駅④出入口での議会報告を、今朝やっと実施することがができました。ただ、今日は孤独・孤立社会対策調査特別委員会の視察日なので、スピーチを少し早めに切り上げて帰宅。旅の荷物を持って再び実施場所に戻り、後片付けを参加メンバーに委ねて地下鉄に乗車して急いで新大阪駅へ。集合時刻には何とか間に合いました。
新幹線でまず熊本市議会を訪問。同市福祉政策課副課長の森川毅さんから、孤独・孤立対策の取り組みについて説明を受けました。2022年度に「熊本市版孤独・孤立対策官民連携プラットホーム」を設置した後、来年度には当事者等への支援内容を協議する「孤独・孤立地域協議会」を発足させる予定とのこと。2016年の熊本地震を経験した同市では住民の自助組織ともいえる活動が活発で、それらのうち18団体によって構成し、うち4団体がコアになって準備を進めているそうです。視察事項に関する質問や応答を終え、市庁舎14階の展望ロビーにて熊本城の復旧状況について説明を受けました。天守閣の復旧工事は2021年に終わったものの、各所で崩壊した石垣の復旧にはまだ20年程度かかるというほど、地震被害は甚大です。
熊本市での予定終了後、明日の視察に備えて新幹線で小倉駅へ。駅前のホテルに宿をとりました。