先日、「議員活動報告を見た。自分もワクチン後遺症被害に苦しんでいる」との電話をいただきました。取り急ぎ、感染症対策課に伝えて対応してもらっていたのですが、今日、ご当人宅を訪問して面談。「この議会報告を読んで、救われた思いがしました」と感謝のお言葉をいただきながら、症状や経過などについて伺いました。また、午後から登庁して、市当局と対応を協議。折良く仕事で来庁していた当該区役所の担当者とも話し合い、適切な対応を要請しました。
朝の新幹線で東京へ。健康福祉委員会の行政視察です。今日の視察先は三鷹市が昨年12月にオープンした「福祉Laboどんぐり山」。2020年に廃止した市立特別養護ホームどんぐり山」の施設を利活用し、超高齢化社会の到来に対応する医療・介護のニーズに応えようとする新たな試みです。
開設目的を「高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられる社会の実現」とし、次の3つの事業を実施しています。 研究・サービス開発のための「在宅医療・介護研究センター」、人材育成・事業者支援のための「介護人材育成センター」、実践・実証と在宅生活支援サービスのための「生活リハビリセンター」。
各事業の内容や相互連携などについて、運営を委託されている三鷹市社会福祉事業団の職員から説明を受けた後、施設内を見学しました。また、介護現場での最先端リハビリテーション医療機器の普及啓発に取り組んでいる株式会社mediVRのデモンストレーションが実施中で、体験することもできました。