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※10月6日以前の日記は、前ページに掲載
《2002.10.7〜11》
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10月7日(月) 夏の間は弱っていたプランターの花々が元気に咲き競っています。 
昨日の自治体議員勉強会での白石さんの講演資料を送ってほしいというご依頼が3件ありました。うち1件は、仲間で住基ネットの勉強会をされるとか…。あと7部残っています。ご希望の方はお知らせください。なお、本日の相談者は2人でした。
10月8日(火) 一日中ぐずついた天気。それに夕暮れの時刻がずいぶん早くなりました。 
“ワケと決意”に関するみなさまの感想は様々です。「よく分かった」と納得して下さる方、3日の日記でご紹介した落合さんのように「感動」して下さる方があります。しかし、「まだ何か物足りない」とのご意見もいただいています。この1月余りにお聞きすることができたご意見などを踏まえて、「次の決意」の作成にかかりました。
10月9日(水) お隣からいただいた石榴、そのまま絵に描きたいような美しさです。
久しぶりに堺市内にある「平和人権子どもセンター・教科書資料館」を訪ねて、館長の吉岡数子先生と懇談しました。吉岡先生は、小学校教員を辞められた後、堺市平和人権センターの嘱託を務め、6年前に私費を投じてこの私設資料館を開設されました。教師として教科書の変遷に関心を持ち、15年間にわたって収集されたものなど5000冊を超える教科書をはじめ、国内外での調査取材をもとにしたパネルや資料が、ここを訪れる人々のためにきちんと整理して展示されています。今年4月、文科省から全国の学校に配布された『心のノート』が、軍国主義教育をすすめた「修身教科書」といかに似通っているかなどの問題点を教えていただきながら、教育現場をまた脅かしている力を感じました。平和、人権、子どもという視点を基に終生活動される吉岡先生や、このセンターを支えている支援者の皆さんの熱意が心に響きます。
10月10日(木) 花壇のドウダンツツジを覆っていた日よけを、やっとはずしました。
小柴昌俊・東京大名誉教授のノーベル物理学賞に続いて、島津製作所の田中耕一氏が化学賞を受賞したというニュースは、いいニュースでした。しかも、「同じ年に2人は初めて」という日本人受賞者はいずれも「変人」と呼ばれた人らしい。小柴博士の高校後輩でもある小泉首相も、ご承知にとおり政界の「変人」で、まさしく「変人の時代」が来たようです。それにしても民間会社の一技師である田中さんの15年前(28歳のとき)の発表を発掘し、パイオニアとして評価するノーベル賞の選考機関もすごいですね。
10月11日(金) 赤やピンクのベゴニアが、花器からこぼれそうに花を付けています。
今朝から、怪しげなメールがメールが2通。幸い気がついて、自宅と勤務先のパソコンの水際で、ウイルスの侵入を防げました。うち1通の「発信者名」がときどきメールを交換する方だったので電話してみると、案の定、昨夜から感染処理で大変だったとのこと。早速、関係する方々にも電話して警戒を呼びかけたら、やっぱり感染メールが届いていたそうです。皆様もお気を付けください。