※11月9日以前の日記は、前ページに掲載
《2002.11.10〜14》
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11月10日(日) ここ2日間不安定だった天気が去って、小春日和の一日でした。 
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「紅葉が見たい…」と言っていた母の言葉を思い出して、犬鳴山の七宝滝寺へ。時期的にはまだ少々早めのようでしたが、美しい色づきのモミジや紅葉樹を見ることができました。午前中に仕事を片づけて午後からの出発ながら、紀泉高原スカイライン牛滝温泉までドライブした、ほんのわずかな親孝行?を喜んでもらえてよかった…。
11月11日(月) 今日も穏やかな天気でしたが、夕方から雨に…
熊本市と新潟市の市長選挙で、「無党派」を標榜する候補者が、“自公”中心の政党候補を破って当選しました。政治を身近にみることができる地方選挙では、理念や理想を捨て、利害だけで結びついている政党政治への不信が高まっていることが明らかです。9月1日の長野県知事選挙もそうでした。そして、昨日告示された尼崎市長選では、保守の大半と公明、連合などが推す現職市長に、元市議の女性候補が挑んでいて、その結果が注目されます。今日は、汚れた政治の象徴=鈴木宗男代議士の初公判も開かれました。やっぱり、利益誘導型の政治に対抗できる“市民政治”をつくりたいと、あらためて考えています。
都市政治研究所会員の神戸市議・高山晃一さん(37歳)から、次のようなメールが届きました。
来年4月の神戸市会議員選挙に向けての活動の1つとして『議員のたまご』というプロジェクトをすすめています。(中略)各区からチャレンジする若者を公募したところ現在までに4人の応募がありました。ぜひ14日までに下記のホームページ上にてインターネット投票にご参加ください(神戸に在住している・いないといった制約はありません)。よろしくお願いいたします。「議員のたまご」ホームページ   http://www.giin-tamago.com/
同じ神戸市議の井坂信彦さん(28歳)らと始めたこの興味深い運動が目指すのは、「来春の市議選で最低5人(交渉会派になれる)、できれば各区1人ずつ計9人の仲間を当選させて、議会改革に乗り出すこと」だそうです。このホームページを見て、私は4人のうち2人の応募者に「立候補してほしい」との票を投じました。さて、あなたは…?
11月12日(火) 通勤路のニュータウンで、銀杏と唐楓が見事な色彩のハーモニー。
11月13(水) ケヤキの葉が散ったキャンパスでは、ドウダンツツジが赤く染まりました。
勤務先の大学広報誌に寄稿を求められていたのに、締切日を5日も過ぎていました。四苦八苦して一文をまとめましたが、まだまだ推敲が必要なようです。なので…、広報誌発行後にアップロードすることにしました。
11月14(木) 路地に植えた石蕗(ツワブキ)が、黄色い花をつけていました。
リヒテルズ直子さんの『オランダ通信』「お薦めリンク集」が加わり、このホームページのほか、森田浩之さんの『ロンドン通信』橋本裕さんの個人ホームページが紹介されています。いずれも興味深く読みごたえのあるサイトで、受け売りですが、私からもお薦めです。余談ながら、堺市局当時から付き合いが続いているO記者が、直子さんの高校時代のクラスメイトだったことも判明。ほんとうに「世の中が狭い」ことを実感しました。