《2004.3.6〜9》
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※3月5日以前の日記は、前ページに掲載
3月6日(土) 朝から風が強く吹き、空気の冷たい日。でも、心温まる一日でした。
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今朝はまず、某市市議からの政治資金に関する相談。そして、市民の皆さんからの電話による相談や意見表明などが相次いだため、予定していた市役所新庁舎のお披露目セレモニーは欠席しました。ご相談やご意見の内容は、障害者給付金などの廃止問題、市職員の給与、教職員の校内駐車、合併による美原町議や町長などの処遇…と、市政を厳しく見つめていらっしゃる方々が増えていることを実感します。昨日の「アクション日記」への反応も早速ありました。「たばこれす・堺グループ」の皆さんが、新庁舎の市議会内に設置予定の「喫煙場所」工事の中止を求めて、住民監査請求を起こされるそうです。(詳しくは、こちら)
ところで、今日はとてもうれしい来客がありました。1983年の夏、北海道を旅行中に利尻島の民宿で知り合った根本勝利さん。お住まいは美幌町で、仕事のために2月中頃から関西ご滞在中とか。「あのころは、宗男で有名になった○○建設に勤めていました…」。話して下さるご本人の面倒見のよさや人なつっこさも、20年前とちっとも変わりません。「朋あり、遠方より来たる、亦楽しからずや」…。「論語」第一巻の冒頭の一節が思い浮かびました。
3月7日(日)今日は冬に逆戻り。午後から夕方まで、ボタン雪が降り続きました。
午前中、近くの金岡公園体育館で開かれた「運動と健康フエア」を見学に出かけました。混み合っていた体力測定はパスし、堺シルバーアドバイザーの方々が担当する「手づくりおもちゃコーナー」や、健康増進課が設けている「ひきしめ体操」(右写真)を体験しました。
午後から、議員勉強会などの準備中、剣道でもお世話になった山本嘉章先生の訃報が届きました。昨年春には、JR上野芝駅前での街頭演説の折、いつも車から激励の声をかけて下さっていたのに、残念です。お通夜に参列させていただきました。
3月8日(月) 今日も一日中、天気はいいのに気温が上がらない日でした。
予算委員会の3日目は、「衛生費」の審査です。発言者が少なかった上、各会派とも持ち時間の残りを気にし始めたのか、午後2時前に終了。早く終わったので、発言予定のテーマに関する現場調査を2か所済ませ、市当局からの説明も受けました。
3月9日(火) 少しは、気温も回復したでしょうか。少なくとも、そう思いたい…
今朝の産経新聞に「全館禁煙、議会は分煙」の記事が出ました。朝日は「堺市議会は“喫煙特区”」…と皮肉たっぷり。読売は「議員特権」、毎日は「治外法権」の見出しで、ずばり批判しています。全面禁煙となるはずだった市役所の中に、ただひとつ例外の喫煙所を要求した堺市議会は、またまた市民の皆さんから大きな非難を受けることになりました。議会に戻ってから、「議員というのは、どうしてここまで思い上がっているのだろうか…」と感じてしまう場面にしばしば出くわして、悩んでいます。(産経新聞の記事は、こちら)
今日は、予算委員会の4日目。労働費、商工費、農林水産費の審査が終わりました。後の議論に備えて持ち時間を温存。ひたすら聞き役に徹して、終了後は調査です。