《2008.12.5〜8》
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※12月4日以前の日記は、前ページに掲載
12月5日(金)朝降り出した雨は、大変激しくなりました。気温も下がるとか…
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大綱質疑の2日目は、民主党・市民連合、共産党、クリエイティブ・フェニックスの各会派代表が質疑。結局、きょうも議案質疑はなく、会議時間は52分余りました。
本会議が終わったところに上下水道局の幹部がやってきて、私が9月議会の建設委員会決算委員会で追及した下水道部ぐるみのインチキ稟議事件に関して、下水道部長に減給、総務部長に戒告、上下水道局長に訓告などの処分が行われた旨の報告がありました。さて、これで誤った仲間意識や体質を変えることができるでしょうか。
12月6日(土)一気に寒くなり、強い季節風でヤマボウシの葉もほとんど散りました。
先日お目にかかることができなかったMさんを、再び病院に訪ねました。すっかりお元気な様子です。また、泉北ニュータウンで「議員活動報告」を配って下さっていたOさんも入院されていたのですが、「快復したので、また配ります」とのメールをいただきました。帰路、印刷屋さんに立ち寄って、「新春号」の打ち合わせ。
12月7日(日)「大雪」の朝、大泉緑地の加呂登池に氷が張っているのを見ました。
きょうは、恒例の市政報告会を事務所で開きました。幸い、日中は穏やかなお天気だったので、自転車で来て下さった方々が多かったようです。皆さんが口々に海外旅行が中止になって「よかった」とおっしゃり、また、行こうとした議員の感覚に対する鋭い批判を語られました。さらに、堺市が進めようとしているLRT(新型路面電車)事業や、私が調査に入った卒業アルバム問題などについては、それぞれがお持ちの情報を基にしたご提言をいただくなど、双方向の会議でさらに認識を深めることができました。
12月8日(月)太平洋戦争開戦記念日…「記念日」と言うことに抵抗感の大きい日です。
大綱質疑3日目のトップバッターは無所属議員。続いて会派構成議員数が多い、公明党、自民党市民クラブ、民主党市民連合の3会派が、2人目の「代表」を立てて質疑を行いました。なお、きょうの発言者が4人になったのは、第1日の本会議を午前中に終えるため2人だけにしたためです。それほどの無理をする議会運営をしながらも、全員の大綱質疑が終わったのは午後2時6分でした。予定していた会議時間は5時までですから、3時から30分間の休憩時間を除いたとしても、2時間24分が余ったことになります。この3日間を振り返ってみると、1日目=3時間35分、2日目=52分を余らせていますから、残時間の合計は6時間51分です。議員1人あたりの持ち時間を「19分」と決め、所属議員数をかけて会派持ち時間とする…という時間制限がいかに不合理なものであるのかは、会議の実態から明らかです。
なお、きょうの質疑では、自民党と民主党の議員が「議案」に言及。それぞれ1テーマだけで内容も概括的なものでしたが、あり余る持ち時間を議案質疑に向ける努力は見られました。