※12月31日以前の日記は、前ページに掲載
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《2008.1.1〜3》
1月1日(火)強風と雨は収まりましたが、東空の厚い雲が元旦の日の出を隠しました。
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早朝から、ご近所に新年のメッセージと「議員活動報告」(新春号)をお届けしました。今年は、手伝って下さる方が1人増えて、お陰様で昼過ぎに完了。ところが、新年早々に大失敗です。挨拶状に記載した「市政報告会」の開催日が、昨年のままでした。「議員活動報告」には「2月3日(日)」と正確にご案内しているので、ご指摘の電話も頂戴しています。
1月2日(水)残念ながら、今朝も日の出を見ることができませんでした。
昨夜からホームページの更新にかかりました。また、お昼前に地域活動のことで相談に見えたご夫妻と2時間ほど懇談。ご相談事項とは別の市政課題について、新年早々に取り組むテーマをいただきました。同様の関心をお持ちだと思われるお二人の方に電話を差し上げたところ、いちど「状況認識の共有化を図ろう」ということになって、関係者の会合をもつことも決定。今年も忙しくなりそうです。
午後からは、皆さんからいただいた年賀状を拝見しながら、その言葉をかみしめています。例えば、憲法学者の平松毅先生が送って下さった賀状の冒頭の一節をご紹介すると…
「昨年は、政治家がもっている生殺与奪の権が如実に示された一年でした。ガルブレイスは、政治家の功績は、最底辺の人々の生活をどれだけ改善したか、圧力団体に左右されない政策(環境・景観等)をどれだけ実行したかにより評価されるべきだと喝破しました。この視点から見ると、政治家の資質の低下は明らかです。」
私自身が「政治家」であるなどと考えたことはありませんが、ぜひとも心にとめておきたいと思います。平松先生(大東文化大学法科大学院教授)には、奈良女子大にご在職当時、堺市の政治倫理条例制定に当たってご指導を得て以来、何かとお世話になって来ました。
数え年99歳の正月を迎えた母が、手習いで描いた絵手紙
1月3日(木)やっと今朝、岩橋山付近から昇る太陽が雲間に顔を見せてくれました。
初詣をかね、娘一家といっしょに久しぶりの金剛登山に出かけました。ロープウェイから山頂までの雪道を、娘は8か月になる孫をおんぶして往復。娘や息子が子どものころ、ほとんど毎週のように登山口から歩いて頂上を極めたのですが、「とても楽しかった」と、娘は言ってくれました。それにしも、娘が初めて金剛山に登ったのは、「生後6か月目の1月15日だった…」と言う、妻の記憶力にはかないません。