4月26日(土)ゴールデン・ウィークの幕開けは、気持ちのいい天気で始まりました。
《2008.4.26〜28》
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※4月25日以前の日記は、前ページに掲載
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2人目の孫の満1才の誕生日を、娘一家らと共に公園の芝生広場で祝いました。最初の孫のときもそうしたように、妻の出身地である福岡県の習慣にならって「餅踏み」に挑戦。しかし、大人たちは「可愛い」と思っているワラジなど履かされて、さぞや迷惑だったことでしょう。1歳になったときの「誕生祝餅」の風習は日本各地にあるそうですが、踏ませるのは九州地方に多いようです。
他の地方では、風呂敷に包んだ「一升餅」を背負って歩かせる…というやり方が主流。いずれの場合も、その先に、算盤、筆、お札などを並べ、何を手に取るかで将来の職業選択を占うとのこと。ちなみにわが孫は、並べてはいなかった空の哺乳瓶に歩みよって催促。「背負い餅」にも挑ませたら、立ち上がったとたんにスッテンコロリ。それでも、また立ち上がろうとがんばっていました。
4月27日(日)衆院山口2区補選は民主が自民に勝利。高齢者や国民の怒り爆発。
熊取町議会が先月制定した「議会基本条例に基づいて、きょう初回の「議会報告会」が開催されました。会場の大久保老人憩いの家を訪ねて、その模様を見学。15人の議員を3班に分け、5人ずつが各地域を担当して実施するのだそうです。案内チラシの各戸配布、会場設営など、人集めや準備も各班議員の共同作業。「いったい何人来てもらえるか」…担当議員の皆さんは心配顔でした。
集まった聴衆は、私を含めて13人。座布団が半数以上余っていましたから、主催者側の期待よりはちょっと少なかったのかもしれません。条例づくりに尽力された大村敏夫議員から開催経緯の説明と3月議会の報告が15分ほどあった後、参加者の質問に各議員が答える…という形で、報告会は進められました。後期高齢者医療制度、副町長人事、政務調査費、議員報酬、財政問題、保育所など、参加町民の方々から次々出てくる問題提起に対して、議員の皆さんは逃げたりはぐらかしたりせず一所懸命に答えていました。最後の藤原敏司議長のお礼挨拶には会場から拍手も起こり、夜7時15分から始まった第1回報告会は、8時45分に閉会。
4月28日(月)朝、道路を掃いているとハナミズキの花びら。この花の季節も終わりです。
午前中は、大阪市内で随意契約問題の勉強会。午後から登庁して、3月の議会で取り上げた阿坂墓地のことなどで、関係課から取り組み状況の報告を受けました。ところできょうは、およそ20年ほど前に退職された職員OBの方々が来訪して下さったので、往事の議論を思い起こしながら懇談。いろいろ厳しい注文を付けさせていただいたにもかかわらず、その後もずっと、私の活動に関心を寄せて下さっているそうです。「長谷川議員に指摘されたことで、勉強になった」…。うれしいお言葉ですが、きっと20歳近く年下の生意気な議員だったことでしょう。