7月17日(金)予報は全日「曇り」でしたが、朝から時折、小雨に見舞われました。
※7月16日以前の日記は、前ページに掲載
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《2009.7.17〜19》
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「もし雨だったら、通路に屋根のある泉北の駅へ」と思っていた今朝の街頭活動は、予定どおり地下鉄・北花田駅@A出入口に立ちました。それでも湿度の高さを感じてスピーカーに雨対策をしたのは、期待しない「正解」でした。スピーチを始めた7時ころから小雨がぱらつき、終了まぎわまで続いたのです。さすがに「議員活動報告」を受け取っていただく率は低くなりましたが、傘を畳みながら手を差し出して下さる方、自転車で近づいて来て催促される方などもあって、配布ボランティアの皆さんは雨に濡れながら一所懸命でした。
北図書館に立ち寄ってから昼前に登庁。きょうは、産業振興局などをまわって情報収集です。ところで、今朝の読売新聞に、大阪府の橋下知事が、堺市長選に立候補を表明している前府政策企画部長の竹山修身さんを支援する意向を明らかにした…との記事が載っています。記事によると、知事は、「木原市長と竹山氏のマニフェストを比較」し、「一番やりたかった教育の部分で強固な連携を確認できた」として、竹山さんの政策を評価したそうです。
●竹山修身さんの「教育政策」?
いったいどんなマニフェストを作られたのかと興味を抱き、帰り道に竹山事務所(北区黒土町)を訪ねて提供していただきました。知事が「マニフェスト」と言ったのは、竹山さんの後援会が応援者を増やすために作成した知人紹介ハガキ付きのリーフレットでした。その中に5つの「重点政策」が書かれており、その2番目が「教育政策」のようです。
内容は、竹山さんのホームページにも掲載されていますが、はたしてこれが「マニフェスト」と呼べるものなんでしょうか。ともあれ、「反復学習」「学力調査結果の公表」など、橋下知事が進めることと一致しているが故に知事の支持を得たのでしょう。しかし、教育や文化行政に関する橋下知事の施策には、府民の間に大きな異論があります。
7月18日(土)天気は回復して暑くなりました。大雪山系の遭難、痛ましい限りです。
役所が3連休になるので少しゆっくりさせていただこうと、朝のうちに花鉢などを整理しました。その後、図書館に2度足を運んで資料探し。夏休みが始まって、子どもたちの利用がずいぶん多かったようです。カウンターでは、初めて貸出登録をするらしい小学生に、図書館員が利用説明をしています。「このカード、一生使えるの?」…。緊張気味の男児のそんな質問にも、優しく丁寧に答える女性職員とのやりとりを、隣で予約手続きをしながら聞いていました。
7月19日(日)いっとき小雨が降る不安定な天気。せみの声がまた弱まったようです。
5つの市民団体が主催する「堺市の『交通全体計画』を考える連続学習会」に参加。きょうは2回目で「LRTはまちづくりに役立つの?」がテーマです。神戸大大学院・小谷通康教授と和歌山高専・伊藤雅准教授がゲストとして問題提起し、50人近い参加者の間で意見が交わされました。欧米の都市とは様相の異なる日本でのLRT事業や、市民合意について考えさせられる会合でした。