8月11日(火)駿河湾を震源とする大きな地震。東名高速も一部に崩落、通行止め。
※8月10日以前の日記は、前ページに掲載
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《2009.8.11〜15》
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8月12日(水)九州地方の天候は、きょうも不安定です。
8月13日(木)昨日の午後に回復した天気も、また夜から崩れて降り続いています。
8月14日(金)久しぶりの堺のお天気は晴れ。少し動くだけで汗を感じる暑さです。
娘たちが帰った後も妻の実家に残っている小4の孫といっしょに、自然を楽しんでいます。義弟たちが作っている小農園で、トウモロコシ、オクラ、枝豆、インゲン、ナス、ゴーヤなどを収穫。また、庭内の竹藪では、孫の竹細工に助言しました。
滞在先から高速道路で1時間半ほどの距離にある大分県九重町の龍門の滝へ。天候は不安でしたが、昨日は「増水」情報があって見送っており、雨を覚悟で出かけました。お陰で、少々の小雨のなか、孫は初体験の滝滑りを堪能したようです。
雨の朝、93歳の義母や義妹に見送られて出発。昨日に通行止めが解除された九州道から、中国道、山陽道を経て堺に向かいました。お盆帰省のピークを迎えた下り線は大渋滞。上り線も相当に通行量が増えており、広島辺りでは多少の渋滞が見られました。途中で兵庫県明石市のお寺に立ち寄ってお墓参りをしたりしながら、約670qをゆっくり走って戻りました。
朝いちばん、たまっていたご相談ごとを電話で処理。また、午前中に大阪・阿倍野墓地にある父方縁者の墓にお参りしました。午後、登庁して月曜日から始まる「8月議会」(通常は「9月議会」)に向けての情報収集。すでに議案書が配布され、大綱質疑の内容を確かめるために来室する局担当者もいました。もっとも、いちばん知りたいと思っていることに関わっている部局からは誰も姿を見せないのは、警戒心というより“敬遠心”が大きく働いているのでしょう。
夕方、大学時代からずっと世話になっている友人らの訪問を受けて、総選挙などの情報を交換しながら歓談。互いに年を食いましたが、“変革”への思いは変わりません。
8月15日(土)終戦記念日。昨夜は涼しく、朝は晴れていましたが、日中は曇り空でした。
福岡から一緒に帰り、そのままわが家に居る孫と共に図書館へ。久しぶりにお会いしたNさんも、子どもコーナーでお孫さんに読み聞かせ中でした。
さて、堺支局に在勤されていたNHKのSさんは折り目正しい方で、転勤のたびにご挨拶状をいただいています。先頃、名古屋への赴任を知らせて下さったのですが、追って、お便りと番組のPRチラシが届き、「ぜひこの硬派ドラマを見てほしい」とのこと。実は、私も予告に注目していた「気骨の判決」(名古屋放送局制作)です。太平洋戦争中に東條英機内閣が行った解散総選挙での選挙妨害を裁いた吉田久判事は、「翼賛選挙は無効」との判決を出しました。空襲で焼失したと思われた判決文が、当時の書記たちの手で「必ず後世に残す」と守られていたとか。放送は明日(8月16日)夜9時〜。原案は清永聡(NHK記者)が書いた同名の本(新潮新書)です。