《2009.9.24〜26》
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※9月23日以前の日記は、前ページに掲載
9月24日(木)「シルバーウィーク」の5連休が終わり、また皆さんが動き始めました。
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市立斎場で町内の方のご葬儀あり、参列させていただきました。普段いつも同席する同じ町内の某党市議は欠席でした。市長選挙が終盤を迎え、もしかしたら、応援のために手を離せなかったのかもしれません。そう言えば、昨日、「堺駅前での街頭演説に、支援会派の市議ほぼ全員が集まっていた」と、報告を寄せて下さった方がありました。「市民そっちのけで、とても異常だった」とおっしゃる光景が目に浮かびます。ともあれ、選挙戦はあと2日。掲示板に、「なんだか嫌な感じになってきましたね。わがまちの市長選に知事が息のかかった人間を送り込んでくる。その上、外人部隊の応援団を動員してくる。知事の主張する『地方分権』との整合性が疑われます」と書き込まれた方もあります。「介入選挙はイヤ」、「相乗りなれあいもイヤ」、「さりとて・・・」。一般の有権者にとっては、実に悩ましい選択です。
午後から、1週間ぶりに登庁。連休中に皆さんからお預かりしていたご相談ごとについて、調査や処理に当たりました。
9月25日(金)一日中晴れ。気温も30℃まで上がり、水やりがまた真夏に戻りました。
市長選の期日前投票の状況が気になって、選挙管理委員会に問い合わせました。本日までに33,577人が投票されたそうです。「前回市長選は18,230人だったから、上回っている」と選管は説明するのですが、前回選挙の投票期間は6日、今回は今日までで12日ですから、単純比較はできません。残り1日分を加えても前回の2倍程度。先の衆院選(投票期間11日)の場合は93,169人でしたから、この分だと投票率は、衆院選(67%)から相当に落ち込みそうです。ちなみに、前回市長選は32%でした。
今朝の朝日新聞によると、橋下知事が「元部下が当選しても(選挙事務所に)行きません。問題は現職が当選した時。謝りに行かないといけないのかな、という思いもある」と語ったそうです。市長選への堺市民の関心の高まりが見えないことから、選挙結果を予測した発言でしょうか。もっとも、マスコミ関係者の話を聞くと、「現職不利」という事前調査の結果を得ているメディアもあるとか。昨日も書いたように、たしかに選択の難しい選挙です。しかし、だからこそ、十分に見極めて、大切な一票を投じてほしい…と願っています。
きょうは、そんな選挙情勢を探りながら、「議員活動報告42」のゲラ校正で印刷所に2往復。午後遅く登庁して、情報収集にも努めました。
9月26日(土)大泉緑地の小川で望遠カメラの放列。レンズの先にカワセミがいました。
市長選最終日。北区役所前の掲示板のポスターを比較しながら、話し込んでいるご夫婦の姿をみかけました。期日前投票に来て、誰に入れるか決めかねておられるのでしょうか。そっと横を通って地下鉄に乗車。梅田の居酒屋で学生時代以来の友人たちと落ち合い、歓談しました。話題は、総選挙の評価や堺市長選など。お互い齢を重ねましたが、在学校を超えて議論しあったころの熱情は、まだ冷めていません。ちなみに、私は立命館大、中2人は神戸外大、右は神戸大でした。