新市長による所信表明と副市長人事が提案される臨時議会。本会議の前に開かれた「非公式議運」が長引いたため、開会は１時間遅れました。竹山市長が「議会の同意を得たい」として提案した副市長は、昨日内示があった田村恒一氏（大阪府職員ＯＢ)と大植潔氏（京阪電鉄事業統括室部長）。非公式議運は、内示された人物への各会派の意向を持ち寄るもので、木原市長時代の「与党」の間で意思の相違が見られました。慣れない政治状況にベテランの議運委員長も戸惑っている様子でしたが、議論の活発化は好ましいことです。

午後登庁して、１６日（月）本会議での発言に向けて情報収集。木原市長時代の「与党会派」は、きょうも対応調整をしている様子です。意見が違えば議場で議論し、対応が異なってもいいはずなのに、どうして共同歩調をとろうとするのでしょうか。
ともあれ、１６日午前１０時から始まる副市長人事への質疑は全会派が発言通告をしており、各会派１９分の質問時間がフルに使われた場合、８番目になる私の登壇は午後３時ころかと思われます。なお、質疑終了後に議会運営委員会を開いて採決方法を協議。その後の本会議での討論（意見表明）も全会派がエントリーしています。採決まで一日がかりです。

たまたま応募した欧州ツアー（２００２年５月１３日～２２日）で共に旅をしたメンバーが、７年ぶりの同窓会を開きました。北海道札幌市、山口県の防府市や岩国市からの参加者もあって、懐かしく、楽しい一日でした。早く着かれた方々を市役所２１階の展望ホールにご案内。その後、薫主堂や藤井刃物製作所のある地域にお連れすると、「心休まる街並み」だと喜んでいただきました。町屋喫茶ろおじは臨時休業のようで、ちょっと残念でした。

昨日の欧州ツアー同窓会に集った有志で、そのツアーに四国から参加されていたＹさん宅を訪ねました。Ｙさんご夫妻に案内していただいた栗林公園や金刀比羅宮では、まさにツアー再開気分…。実は、５か月前に立てた計画では、今夜は皆で坂出に泊まる予定だったのです。ところが、臨時議会が開かれることになったため、私は日帰りとなりました。帰路途中に某紙記者さんから電話取材がありましたが、明日の発言は戻ってからの準備です。