《2010.4.14〜16》
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※4月13日以前の日記は、前ページに掲載
4月14日(水)朝、冷たくてやや強い風が始いて、体感温度はまたグンと下がりました。
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今朝は、天候の関係で延び延びになっていた白鷺駅前での議会報告です。のぼりが巻上がるほどの強い風のなか、いつものようにたくさんの方々から激励をいただきました。事務所に戻って休憩後、Sさんやスタッフと共に中百舌鳥町6丁で「議員活動報告」の地域配布。午後は、百舌鳥陵南町1丁、2丁の各戸にもお届けし、帰路、百舌鳥西之町2丁や中百舌鳥町6丁の残り地域に立ち寄りました。
●先日も廣田さんが届けて下さった日本桜草。プランターに植えこんで並べたところ、事務所前に“群落”が出現しています。
4月15日(木)朝から小雨がぱらつき、ときには本降り。冬に戻ったような寒い日です。
雨のため、予定していた地域配布はあきらめ、若葉が輝きはじめた大泉緑地を歩きました。過日、日本桜草を届けて下さった廣田友重さん(浪華さくらそう会事務局長)が育成した名花が、園内の「花と緑の相談室」に展示されており、それを見るのも目的でした。また今日は、廣田さんからお誘いを受け、ご自宅の庭に咲き競う花々も見せていただきました。
●バークレー市の市民参加…追加情報
午後から登庁して国際部の報告を受けたのですが、その際、同部の赤澤明参事が、「自分もバークレー市の市民参加制度を見てきた」と教えてくれました。赤澤参事が府内市長村職員の共同研修で渡米したのは1997年。私の訪問より5年後で、オープンマイクスピーカーの制度は「議会主催の公聴会」という説明を受けたそうです。例えば、「市警察がデモ鎮圧の新しい武器(ペッパースプレー)を導入することの是非について意見を聞く」というようなテーマが設定されていること、公聴会の模様は地元のCATVで中継されることなどが、帰国後の報告書に記されています。なお、この制度については、以前に書いたことがある「バークレイ市民がつくる町」というビデオを紹介するサイトにも記述があります。同サイトでは、市民の発言制度が1960年代の公民権運動の折の出来事に由来するというビデオの描写も示されています。
「バークレーでは、カリファルニア大学バークレー校の学生が政治活動を理由に逮捕された事件をきっかけに一気に燃え上がった。6千人の学生による32時間の抗議行動。パトカーの上にマイクを立て、1人3分のスピーチが続いた。言論の自由を求めるフリー・スピーチ運動が巻き起こった。当時の貴重な映像は、会場となった大学内スプロウル広場の熱気を伝える」
4月16日(金)朝のうち、わずかな時間が曇り空。8時前から雨が落ち始めました。
月曜日の雨で順延した、南海・百舌鳥八幡駅前で議会報告。雨足が強くなる前に終えることができましたが、寒くて強い風も吹く悪天候の中、「議員活動報告」を受け取って下さった方は、前回よりも24%増です。昼前、葬祭ホールのオープニング行事に立ち寄ってから登庁。新会派(橋下知事派)結成への動きが見える議会の動静をチェックし、また、北海道音更町の議会事務局に依頼して、同町議会が実現した市民発言制度に関する調査を始めました。