4月11日(日)「午後から雨」という予報でしたが、京都は夕方から降り始めました。
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《2010.4.11〜13》
「今日は雨だ」と決め込んでOFF日とし、絵画鑑賞に出かけました。大阪市立美術館で開催中の「
新槐樹社展」を見せていただいた後、京都へ。京都国立博物館の「
没後400年特別展覧会・長谷川等伯」は、入場待ちの時間はなかったものの会場は混み合っていました。ともあれ、ゆっくりと鑑賞した作品群は、さすがに圧巻です。また、
長谷川等伯は
千利休との親交があり、等伯を支えた本法寺の
日通上人が堺の豪商・油屋一族の出身で、等伯自身もしばしば来堺して人々と交流したという解説にも触れました。
なお、この展覧会に出品されている障壁画など等伯作品を多く所蔵している
智積院が博物館のすぐ側にあります。もっと見たくなったので、足を延ばして拝観させていただきました。
4月12日(月)昨夜のうちに上がったと思った雨は、朝から一日中降り続いています。
今朝予定していた百舌鳥八幡駅前での議会報告は、雨のために延期。今回は、何度も天候に泣かされています。午後から登庁して情報収集。少し時間ができたので、かつての職場でもある桃山学院大学にも足を運び、資料の提供を受けました。
4月13日(火)夜半まで雨が残って心配しましたが、朝にはすっかり上がっていました。
今朝は予定どおり、中百舌鳥駅の北側広場で議会報告。「選挙区ではないのですが…」とおっしゃりながら「議員活動報告」を受け取って下さる方も多く、配布部数は前回の1.63倍、他のどの駅前よりも多くなりました。終了後、またSさんにお手伝いいただいて百舌鳥陵南町3丁に地域配布。事務所スタッフも常磐町3丁に出かけました。午後は、ご相談があった南花田町の現場を調査し、北部整備事務所と打ち合わせ。さらに、市立中央図書館にも足を運ぶなど、調査に追われました。
●浅野詠子さんから、うれしいお便りも…
先日(3.31)ご著書を紹介した浅野詠子さんから素敵なメールが届きました。
「以前、教えて頂いたバークレー市議会の『傍聴席からひとこと』の取り組みを昨秋、北海道・十勝の議員研修で紹介したところ、音更(おとふけ)町議会が先月の定例会でさっそく実現、議会事務局から便りがありましたので、新聞記事を転送します。その行動力の早さに感心しました。日ごろ、傍聴者の数は道内の町村議会で一番多いそうです」
私が、
1992年にバークレー市議会を訪問した際に調査してきた「オープンマイクスピーカー」(火曜夜の議会開会前、市民が自由に発言できる制度。1人3分×10人)のことを、以前、浅野さんにお話ししたことがありました。日本での実践例を知ったのは初めてです。
▲十勝毎日新聞(2010.3.5) ※画面クリック→拡大