議席に移った傍聴者からの質問や意見には、理事者席に座った副議長、議運や常任委員会の正副委員長が主に答えます。その他の議員と理事者(町長・部長等)は傍聴席に控え、ときには答弁を補足。今日は、総合計画の審議方法、議員の定数と報酬、常任委員会の開き方、地域道路での信号機などについての発言がありました。発言は「1人3分程度」とし、最初の一般質問が終わり昼食休憩までの1時間が充てられています。(写真=音更町議会事務局提供)
なお、本会議終了後、町長と議長に案内していただいて町内を視察。また、夜には関係議員や記者の皆さんを交えて意見交換の後、最終の特急列車で千歳市内の宿に戻りました。
昨夜、関西空港から新千歳空港へ飛んで、千歳市内に宿泊。朝いちばんの特急列車で約2時間の帯広市へ。そして、隣接する音更町を訪ねました。目的は、同町の議会が今日11時から開いた「議場でひとこと」という事業の見学です。同町議会は今年3月の定例会から、本会議の傍聴者を議席に招き入れ、意見を聴くという制度を実施しています。18年前、私が米バークリー市で調べてきた「オープンマイクスピーカー」制度を参考にする、おそらく日本で初めての試みでしょう。
9月16日(木)毎日たくさん咲かせてくれる琉球アサガオも、花は上部だけになりました。
昨日、私と市長との議論の様子を聞いていた市職員の皆さんは、どうやらかなりの緊迫感を覚えたようです。答弁に詰まって同じセリフを繰り返す市長を、部下としてどのように受け止めたでしょうか。とは言え、昨年の市長選で閉塞した各党なれあい市政を覆した竹山市長に、「それでも期待をつなぎたい」という市民の方の声も届きました。
菅代表の続投が決まった民主党も、政権交代後1年。数々の難問に立ち向かいながら、「政治が変わった」ことを国民に意識させてくれるよう、願っています。
9月17日(金)北海道十勝地方は朝から雨。当地でも今夏は異常な暑さだったとか…