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《2010.9.14〜15》
「アクション日記」月別インデックスへ

※9月13日以前の日記は、前ページに掲載

9月14日(火)明け方の気温が下がり、日中の最高気温も30℃。やっぱり秋へ…

昨日の日記に書いた竹山市長の「鉄軌道」発言について、毎日放送が深夜と今朝のテレビニュースで報じています(こちら)。さて、決算委員会建設分科会は、やっぱり今日になりました。委員外議員として発言を求めて指摘したのは、堺市上下水道局における「災害用備蓄水」の管理状況と、美原区の公共施設循環バス「みはらふれあい号」のことです。
●災害用備蓄水7箱(168本)を破損→事故処理で「会計規程」に違反
本会議で市長選に使われた疑いを指摘した大阪府の災害用備蓄水は、堺市にも668箱が配備されています。そのうち318箱が2005年12月に桃山台配水場に届き、その一部を南区役所内の保管場所に搬入する際、7箱を運搬台車から落として破損するという事故がありました。破損した168ボトルを廃棄処分したのですが、調べてみると会計規程で定めている「事故報告書」がいまだに作成されていませんでした。また、この備蓄水を地域の防災訓練などに提供する際の手続きにも不適正なことが見られるため、改善を求めました。
●みはらふれあい号→車イスや要介助者への対応が「運行業務仕様」に違反
美原区の住民の方から、ふれあい号を利用した際の運転手の対応に不安を感じた…とのメールが届きました。「車イスの固定方法を知らない」「高齢者や押し車利用者などの乗降介助をしない」など具体的な指摘があったので調べてみると、堺市がバス会社に示している「運行業務仕様書」が守られていません。是正とともに厳格な管理を行うように求めました。
■民主党代表選挙/15日の総務財政委員会
ところで、注目されていた民主党の代表選挙は菅直人さんの圧勝でホッとしました。とは言え、国会議員票は僅差。世論動向に背を向ける議員が多かったようです。堺市選出の2議員がどのような投票行動をとったのか、確かめてみなければいけないと思っています。
なお、15日に開かれる総務財政委員会での私の発言は、午後2時半ころになる予定です。本会議での市長発言などについて質します。

総務財政委員会で竹山市長に2つのことを質しました。一つは、災害用備蓄水の市長選での使用を否定した市長が、選挙カーにクーラーボックスが積まれていた事実を知っていたか、また、その中を見たか否か。答弁は、「積んでいたが、中身は見ていない」とのことでした。もう一つは、本会議で謝罪・撤回した政務調査費をめぐる発言で、市長は、議会から提出された領収書類を職務上の「供覧」で見たと言うのですが、どうやら長谷川以外の議員の支出状況にはほとんど目を通さなかったようです。市長としての職責を忘れ、“個人的趣味”で仕事をしている様子には、議員だけでなく傍聴者の皆さんもあきれかえっていました。なお、続いて開催された決算委員会総務財政分科会では、国勢調査の調査員選任をめぐる問題などを議論。
●民主党代表選での16区・17区衆院議員の対応
今朝の朝日新聞によると、17区の辻恵議員は小沢支持、16区の森山浩行議員は「公表しない」と言っているそうです。なお、両氏の見解は、「つじ恵ブログ」と「元気モリモリブログ」に、それぞれ掲載されています。

9月15日(水)寝床で涼しさを感じ、開いていた窓を閉めました。午後遅くには雨。