いよいよ締め切り日が迫った原稿を執筆するため、今日は一日中事務所のパソコンに向かいました。
十勝毎日新聞(2010.9.26)画面クリック→拡大
さて、北海道音更町の議会が、傍聴者との対話を実現しようと創設した「議場でひとこと」について、十勝毎日新聞が左の記事を1面のトップに掲載しました。地方議会が進める改革に期待する同紙や記事を書いた酒井花記者の熱い思いが伝わってきます。
●バークリー市議会の「パブリックヒアリング」
音更町が参考にしたのは、私が1992年に米バークリー市を訪ねたときに知った傍聴者の発言制度。あれから18年になる現在の様子を確かめたくて調べていたら、「無防備地域宣言をめざす京都市民の会」のメンバーが、2006年8月11日、実際に開会されているバークリー市議会を見て来たことを知りました。早速照会すると、代表の石田哲夫さんが、ご自身も発言したという生々しい会議の模様を話して下さいました。なお、下の写真は同会事務局からご提供いただいたもの。
▼バークリー市議会議場=正面の壁画を背に市長(中央)と8人の市議が並んで座っています。議員たちと向き合うように配置された傍聴席(123席)は満席状態。

▼当日は15人の市民が各自2分ずつスピーチ。内容は、温水プールの廃止や低所得者用の住宅建設についてのことで、傍聴席にはプラカードも持ちまれ、熱気に満ちていたものの、ヤジなどはなかったそうです。

(907)
《2010.9.29》

※9月28日以前の日記は、前ページに掲載

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9月29日(水)ここ二日ほどぐずついていた天気もすっきり。気持ちのよい日です。