10月20日(水)空を覆う雲が厚くなって雨を心配しましたが、傘の出番はなしでした。
朝は地下鉄・新金岡駅AB出入口、夕方は南海・堺東駅前と、議会報告のダブルヘッダー。
新金岡駅前でのスピーチ中、「建設中の自転車道の工事がストップしたままで危険です」と伝えて下さった方がありました。実は、この道路工事を請け負っている建設会社が「倒産する」という情報を私が得たのは、今月4日でした。すぐに担当する自転車まちづく推進室に連絡したことは、その日の日記にも触れています。
あらためて担当職員に来てもらい、一緒に現場を見ました。説明を聞くと、工事はすでに1日から止まっていたとのこと。対応の遅さを指摘し、大至急、安全確保の措置をとることを要求。夜になって、次の回答が届きました。
「現地での何らかの保安対策が出来るまでの間につきましては、市職員による現地対応を行うこととしています。具体的には、朝、昼、夕方に3回の見廻りを行う(仮設照明等の確認含む)こととしています。なお、現状から考えて、カラーコーン等の簡易な保安施設や掘削したままの箇所等もございますので、埋戻し等のできる箇所については埋戻し、仮舗装等を行い、またネットフェンス等で仕切れる箇所については仕切れるような保安工事について早急に発注することとしております」
泉州水防事務組合議会のメンバーによる行政視察で、静岡県へ。まず、富士海岸の高潮・震災対策について調査。国の直轄事業を管理している国土交通省沼津河川国道事務所の担当者から、現地で説明を受けました。「日本一高い」という防潮堤工事、海岸浸食に対する養浜工事などが特徴です。
10月21日(木)目覚めると雨。出かけるときは小止みでしたが、訪問地も雨でした。
その後、沼津港の大型水門「びゅうお」(右写真)を見学。静岡県河川海岸整備課の説明によると、内港と外港を結ぶ航路に進入する津波から後背地域を守るために設置したとのこと。地震発生時に自動降下する水門の上部の展望施設は、観光スポットになっています。
11月に発行予定の季刊誌『市政研究』(大阪市政調査会刊)に掲載されるリポートの執筆者校正を終えました。私の原稿のタイトルは「お任せ『地方主権』か、『参加民主主義』か」で、副題を「知事が率いる地域政党の問題と議会改革」としました。基本的には、同誌第140号(2003年夏号)に書いた「体験的・議会改革論」の続編といえるものだと思っています。
10月19日(火)一時晴れ間も見えましたが、ほとんど曇り空。最高気温も24℃でした。