今朝の駅前議会報告も、雨のために中止。朝から登庁して、大綱質疑のための情報収集の後、１０時からの議会運営委員会に臨みました。昨日来、会派間の折衝が行われていた特別委員会は、結局、「大都市行財政制度調査」「都市再生対策」「災害に強いまちづくり調査」「行政評価等調査」「安全なエネルギー対策」の５委員会を設置することを決定。
●「議運らしい議論」…と、記者さんの感想
私が提起した、「①開催回数は６回程度とし、年度初めに活動目標と開催予定日を設定、年度末にはまとめの報告書を作成する。②委員長や副委員長の人選も、会派割り振りではなく各テーマに積極的取り組み意欲を持った議員を充てる」…という事項は、議運の記録に残すことを求めました。また、自民党委員からも、「正副委員長や委員任期の１年交代も見直すべきではないか」との発言があり、各委員会の定数については異論もあったのですが、設置目的に「政策立案」をうたった特別委員会が実際にどのように運営されるのか、１年間試行してまた議論することで合意。傍聴していた某紙記者さんが、「ほんとうに議運らしい議論で、勉強になりました」との感想をもらしていました。

ＪＲ浅香駅前で議会報告。乗降される方の数は少ないのに、握手を求めてくださる方がたくさんありました。快速が停まらない駅で、気分がゆったりされているのかもしれません。
終了後、登庁して議会運営委員会に出席しましたが、各種役職の最終確認は午後３時になりました。私は、健康福祉委員会と行政評価等調査特別委員会に所属し、水防議員も務めます。何はともあれ、新議会の体制が整いました。そこで、あらためて発言し、「３月３１日に提出された特別職報酬等審議会答申の付帯意見について、議会としてどのように対応するかを議論すべきではないか」と主張しました。報酬審の意見は、「他市で議員報酬や市長給料などの自主的減額が実施されているから、本市もその動向を勘案して検討すべきだ」というもの。ちなみに、大阪市議会は５％、大阪府議会は３０％の減額（いずれも2012.3.31まで）をすでに実施しているのです。また、堺市でも、教育長ら特別職の給料減額、行政委員会委員の報酬日額化による大幅な減額を図る条例改正が今月議会に提案されることになっています。

延び延びになっていた中百舌鳥駅①②出入口での議会報告を行いました。この出入口から出勤される方々は比較的若い年代の方が多いのですが、「入れました！」と力強い握手を求めてくださるなど、たくさんのご声援をいただきました。終了後、登庁して役職選考に関する協議に参加。各会派の合意がほぼ得られたようで、明日１０時からの議運で確認する予定です。午後の時間が空いたため、昨日残していた北長尾町１丁の一部、中長尾町（１丁～４丁）、南長尾町（１～２丁と５丁）の各戸に「議員活動報告」を配布。夜は近隣の方のお通夜にお参りさせていただきました。

なお、設置する特別委員会が決まったので、議会内の各種役職をめぐる協議が始まりました。ただし、「全議員待機」を解き、最終的には２７日１０時開会の議運で確認することになったため、協議の合間をみて、「議員活動報告」の地域配布。今日は、北長尾町各丁と中長尾町の一部にお届けしました。（写真＝妻の実家の庭から持ち帰ったヤマアジサイ）