5月27日(金)目覚めたときに止んでいた雨が断続的に降る…という不安定な一日です。
天候が不安でしたが、屋根のある中百舌鳥駅の北側広場で議会報告を敢行。乗り換えられる方の多くは北区外にお住まいだと思えるのに、たくさんの激励をいただきました。また今朝は、「議員活動報告」をお渡しするボランティアの数がいつもより2人少なく、私も首かけマイクでスピーチしながら「議員活動報告」を配布。時折の雨にもかかわらず、配布部数は前回数を越えました。終了後、急いで登庁。昨日の議運での確認にもとづく役職を決定するための本会議と各特別委員会に出席し、閉会後は議案や発言予定の案件についての調査にあたりました。
ところで、昨日の日記にいくつかの誤りがありました。まず、「梅雨入り」したのは中国・四国だけではなく近畿地方も同様でした。さらに、大阪市議会の議員報酬も、同市議会ホームページの更新が遅れおり、正確には実質23.9%(2013.3.31まで)の減額が行われています。
議員の報酬は、おおむね自治体の人口規模に基づいて差がついていました。大阪市と大阪府は、これまで報酬引き上げを交互に行い、互いに「最高額」を競ってきましたが、2006年に大阪市がアップして以来、止まっています。その後は、両者ともに減額を重ねており、いまや、堺市議の報酬が大阪市議や大阪府議よりも高くなっているのです。
●今議会では、教育長、上下水道事業管理者、代表監査委員の給料引き下げを審議
実は、前記報酬審の答申にもとづいて、6月1日の本会議には、特別職の給料と行政委員会委員等の報酬見直しを行う条例改正が提案されます。その内容は、教育長と上下水道事業管理者の月給=6万7千円減、代表監査委員の月給=2万円減。また、教育委員会や選挙管理委員会の委員らの報酬を月額制から日額制(会議出席日のみ支給)に改めるもの。年収を比較(昨年度会議開催日数を基準)すると、教育委員長=111万円、同委員=99万円、選管委員長=112万円、同委員117万円、区選管委員=47万円を超える減収となります。
昨年12月議会の総務財政委員会で私は、市職員の平均月給が約3万7千円減額されていることを指摘しました。これらのことを審議決定する議会の議員も、自身で減額を図るべきです。
5月29日(日)台風2号が、四国、近畿、東海方面を窺っており、今日も激しい雨です。
降雨のお陰で、久しぶりに2日つづきのOFF日とさせていただきました。ただし、夜は、お約束していた市民相談。雨のなかを来訪してくださった皆さんのお話を伺いました。
ところで、26日の議会運営委員会で私が主張した「議員報酬の減額」は、堺市特別職報酬等審議会の答申(2011.3.31)の指摘に基づくもの。以下は、同答申の付帯意見です。
「昨今、他市において期限を定めた議会議員の議員報酬及び市長等の給料の自主的な減額措置が実施され、社会的にも注目を受けているところである。(中略)市長及び議会において他府県や政令指定都市の動向も勘案し、必要に応じて独自に検討していただくべきものと考える」
そこで、堺市と大阪市、大阪府の議員報酬(月額)を比較してみると…
5月28日(土)雨の一日です。時には雨足が強くなって、台風の接近も予想されます。
雨のため、予定していた仕事はすべてOFF。午前中は家族と買い物に出かけ、午後は訪ねてきた娘一家とともに母を見舞いました。3人のひ孫たちの姿を母はすこぶる喜び、100歳違いの女曾孫(生後7か月)の手をとって、何度も「かわいいな」と語りかけていました。
条例規定額 | 現在支給額 | 削減率 | 実施時期 | 人 口 | |
堺 市 | 78万円 | 78万円 | 0% | 84万2436人 | |
大 阪 市 | 102万円 | 77万6千円 | 23.9% | 2013.3.31まで | 266万9028人 |
大 阪 府 | 93万円 | 65万1千円 | 30.0% | 2012.3.31まで | 885万6175人 |