6月23日(木)「梅雨明け?」という期待の声が聞こえますが、暑さが増して閉口です。

10時からの本会議は1時間で終了。市長が今議会に提出した議案全部と全議員提案の「子ども虐待防止条例」が、全会一致で可決(承認・同意)されました。また、閉会後に特別委員会の委員協議が行われ、私が所属することになった「行政評価等調査特別委員会」では、8月16日に委員会を開くことを決定しました。
午後に開催した健康福祉委員会の研修会には、各会派から20人の議員が参加。ほぼ全員が講師に質問するなど、「がん対策」への関心の高さが窺われます。夕方から議会と市幹部との懇談会が開かれ、参加しました。

前・筑紫野市長の平原四郎さんらが呼びかけた「市民政治研究会」の発足会には、会場から溢れるほどの市民や議員の皆さんが参加され、用意した資料が足りなくなるほどでした。平原さんに続いて、私が話したテーマは「市民政治の展望」。30年余り前、共に「市民政治」の実現をめざした菅直人さんや仲間の若者たちとの出会い。出発点となった市川房枝さんの選挙。理論的なよりどころだった篠原一先生(東大名誉教授)の著書。1995年以来91回を重ねている「自治体議員勉強会」と、そこから生まれた市民派首長のこと。そして、この4月に大阪で勢力を伸張させた大阪維新の会と橋下知事への評価など・・・。欲張って準備したため、時間にも追われて消化不良の話になってしまった…と反省しています。
ともあれ、この地での皆さんの新しい取り組みに期待しながら、明日用事がある兵庫県相生市に向かいました。

午前中に、特養の母の居室から荷物を運び出しました。5年余りお世話になってきた明るい部屋からは、市役所の高層館がよく見えます。職員の皆さんの「さびしくなる…」との声に送られての退所です。午後、間もなく入院生活3か月になる母を、家族とともに見舞いました。そして、事務所に戻ってからは、26日に迫った筑紫野市での「市民政治研究会」でお話しするパワーポイントづくりに専念。

昨夜遅くに何とか作り終えたパワーポイントのうち、「配布資料」とするものを抜粋して、午前中に印刷。午後から福岡に向かいました。博多駅で旧知のNさん夫妻と落ち合って歓談したのですが、駅内の風景がまた新しくなっています。

6月25日(土)大阪では晴れ間が見えていたのに、福岡はすでに雨になっていました。

6月24日(金)今日の最高気温は33℃。不快指数もどんどん高まっています。

6月26日(日)天気は少し回復し、皆さんが会場に来られるころは降り止んでいました。

《2011.6.23〜26》
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※6月22日以前の日記は、前ページに掲載
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