7月13日(水)今朝、病室の窓から日の出が見えました。午後から夏空です。
7月14日(木)10日ぶりに堺に帰ってきました。暑く、人も、車も多いですね。
9回目の陽子線照射です。同じ時間帯に治療を受けられる同姓の患者さんがいて、油断すると間違えられそうになる「ハセガワ」さんと、今日、初めて言葉を交わしました。その方は、毎日、徳山駅(山口県)から相生駅まで新幹線を使い、駅前からのバスで通院されているのだそうです。ともあれ、いつもより1時間早く治療が終わり、そのまま堺に戻りました。久しぶりの与太呂さんでの昼食は、病院食の2〜3倍ほどのボリュームがありそうです。その後、議会事務局に立ち寄り、正副議長らに挨拶。事務所に戻って、「議員活動報告」の発送作業に参加してくださっているボランティアの方々にお礼を言いました。また、市立堺病院では、昨夏の前立腺がん診断以来続けているホルモン治療を受けました。
7月15日(金)一日中、晴。最高気温は32℃。戸外を動き回るのがつらくなる暑さです。
朝から区役所や郵便局などを回って、必要な仕事をこなしました。また、お昼に母を見舞い、主治医から最近の病状や治療方針についての説明を受けました。その間も、事務所ではボランティアの皆さんの手で発送準備作業が続けられています。
市政の問題点を指摘するお手紙をいただき、今日も電話でのご相談があったのですが、事情をお話しして、9月以後の対応にさせていただきました。
ところで、明日の治療が終わると照射装置のメンテナンス期間に入り、18日まで治療がありません。その間、堺に帰ることにしているので、トレーニングジムも休みます。今日のプールはレーンを独り占めできるほど空いていて、泳ぐ距離をさらに延ばしました。
さて、夕方のテレビで、菅直人首相の記者会見を見ました。「脱原発依存宣言」。いよいよ「退陣」を覚悟し、最後の仕事をしたのでしょうか。菅さんが橋本内閣の厚生大臣当時に来阪した折、案内する車中で、「長谷川さん、官邸を握るってすごいことですよ」としみじみ語ったのを思い出しました。その地位に就きながら、1年余りで退かざるを得なくなって、ずっと思い続けてきたエネルギー政策転換の方向だけは示しておきたかったのだろうと、テレビ画面の疲れた顔から推察しました。
7月16日(土)今日も、最高気温は33℃。かんかん照りの暑い日が続きます。
ボランティアの皆さんの手で発送準備が整った「お便り」のうち、新金岡5丁分を朝のうちに直接お届けしました。午後は大阪市内の弁護士事務所で打ち合わせ。事務所に戻って、必要な事務処理をこなしました。堺に居ると、自分で忙しくしてしまうのは悪い癖かもしれません。