7月9日(土)各地で始まった甲子園大会予選で、出場選手にも熱中症のニュース・・・

病院で迎えた初めての土曜日。今日は陽子線治療もなく、ゆっくりと過ごすことにしました。午後からトレーニングジムへ。休日は混み合うのかと思っていたのですが、そうでもありませんでした。いつものメニューをこなし、プールでの泳ぎは少し距離を延ばしました。

午前中は「病室」で、図書館から借りてきた藤沢周平の作品を読んでゆったり過ごしました。午後は、トレーニングジムとプール。比較的空いていたジムではまたマシーンを増やし、小学生で混み合っていたプールでも昨日と同じ距離を泳ぎました。終了後、体重を計測すると、5日前と比べて1sの減。毎日つづけてきたトレーニングの成果か、それとも病院食による摂取栄養コントロールの結果なのでしょうか。
ところで、私が市議会にカムバックする折から7年間にわたって活動を支えてくださった笹岡保男さんが藤沢作品の大ファンでした。一昨年夏に他界された笹岡さんのことを思い出していると、笹岡さんと力を合わせて事務所の仕事に携わってきたUさんが、家族とともに突然姿を見せてくれました。丁度ジムから戻り、夕食まで間があったので相生湾のほとりに案内。子どもたちは、展示されているペーロン舟の上で大喜びでした。

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7月11日(月)大震災から4か月。避難生活や原発事故の先が見えない深刻事態…

入院生活は、今日から2週目に入りました。毎朝、病室の窓が気になるのは入院患者の常なのでしょうか。今朝は雲の配置に興味を覚え、シャッターを切りました。
いつもどおり、午前中は陽子線治療、午後はトレーニングジムです。ジムは混み合っていましたがプール利用者は少なく、水泳距離をまた少し延ばしました。

7回目の陽子線照射。人によると急性期の副作用が出る時期で、看護師さんから「変わりはないか」としばしば問われます。いまのところ、何の症状も出ていません。
さて、今日はトレーニングジムが休業日です。午後の過ごし方を考えているところに、堺市から賓客の来訪がありました。「SPring-8」(大型放射光施設)を見てみたい…とのお誘いがあったので、再び治療施設のある播磨科学公園都市へ。予約なしの「自由見学」のため、「放射光普及棟」の展示室しか見ることができませんでしたが、当初建設費1100億円を投じたこの施設の設置目的はおおよそ理解することができました。ちなみに、141f(甲子園球場の約36倍)の敷地は兵庫県の提供によるものだそうです。

7月10日(日)真夏の空の象徴…入道雲があちこちに沸き立つ暑い日です。

7月12日(火)相生市も播磨科学公園都市も、朝からお昼過ぎまでは雨。

《2011.7.9〜12》
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