10月20日(土)昨日に続き、爽やかな秋晴れ。戸外での活動に楽しみを覚えます。
10月21日(日)今日もすばらしい秋晴れ。各地の「まつり」行事は盛り上がってました。
気候がいいので、議員活動報告の地域配布は順調に進んでいます。まだ6回残っている駅前議会報告の際にお届けする部数を参酌しながら、残り地域への配布を進めることにし、午前中、金岡町東部に入りました。午後は、堺市民間保育園連盟との意見交換会。
そして夜は、伊丹市立文化会館(いたみホール)で開催された「再稼働撤回・原発ゼロへ!」の集会で、鎌田慧さんの講演を聴きました。「原発は、ウソと脅かし、カネとごまかしでやってきた」、「反対運動が負けた所に原発はある」、「大間原発の用地買収に最後まで応じなかった熊谷あさ子さんは、『人間は海と畑があれば生きていける。それを売ってしまっては生きていけない』と言った」、「核廃棄物の処理など、将来どうするかを考えずに原発政策が進められた」、「野田内閣が原発ゼロの閣議決定をできなかったのは、核技術の衰退による安全保障上の懸念を表明した米政府の要求によるものだ」…。講演の要所要所の言葉をノートに走り書きで書き留めました。
外歩きに絶好のシーズンを迎え、竹内街道を歩きました。竹内街道は、日本書紀の推古天皇21年(613年)の条に「難波(大阪)より京(飛鳥)に至る大道(おおじ)を置く」と記される日本最古の「官道」です。
お昼近くの出発だったので、堺〜古市(羽曳野市)は車を利用。古市駅前付近→太子町→二上山西麓→葛城市・長尾神社(街道終点)を徒歩としました。途中、羽曳野市駒ヶ谷に差し掛かると、「河内ワイン・新酒ワイン祭」が開催中と教えられ、立ち寄りました。試飲や津軽三味線演奏会を楽しんで、約2時間の休憩。歩いた時間は4時間ほどでしたが、太子町や旧當麻町の地域では、街道沿いの歴史的民家群の景観が維持されており、心の休まるコースです。磐城駅から近鉄電車で古市駅に戻りました。
なお、この集会では服部良一代議士が国会の動きを報告。沖縄の彫刻家・金城實さんの発言があったほか、宝塚市出身の俳優・山本太郎さんのビデオメッセージも披露されました。最後に、大阪市のガレキ処理、被災地児童のための保養キャンプ、関電包囲行動、大飯原発3・4号機運転停止訴訟などに取り組み、また、吹田市、尼崎市、宝塚市などの地域で原発ゼロをめざす活動をしている市民グループが次々にアピール。たくさんの市民の皆さんが原発をめぐる多様な運動に取り組んでいる状況を、あらためて認識できました。
●人々が楽しそうだった「伊丹まちなかバル」
ところで今夜、伊丹市の中心街では「伊丹まちなかバル」を開催中。「バル」は「バー(Bar)」のスペイン語読みで、スペインの街角にある気軽な立ち飲み酒場のこと。函館市のバル街を参考にして3年前から実施しているそうです。朝日新聞の記事によると関西一円に広がっているとか。集会が終わってから、夜遅くまで楽しそうな人々で賑わうまちを少し歩きました。堺東界隈に、この雰囲気を持ち込むことはできないでしょうか。