《2012.11.14〜15》
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※11月13日以前の日記は、前ページに掲載

11月14日(水)第6日=高知市の第二宿〜35番清滝寺〜土佐市の宿

昨夜の宿は33番寺の門前にある民宿です。34番にお参りしてバス便で戻り、今朝は6時52分発のバスで34番へ。車窓から日の出も見えたのに、歩き始めようとすると雨模様。天気予報が当たらず、一日中の雨中歩行となりました。
35番清滝寺に至る道中の遍路休憩所にたどり着いた折、疲労の故かその後の道を間違えて、4qほどの遠回り。36番寺到着時は、日が落ちて真っ暗。納経所も閉まっていました。お参りは明朝のことにして、宿からの迎えを待ちました。
【27.4q 44,671歩】

11月15日(木)第7日=土佐市の宿〜36番青龍寺〜須崎市の宿

まず、宿から15分ほど急な山道を下って、36番青龍寺にお参り。宿やお寺では深い湾内の巡航船を勧めてくれたのですが、「歩き」にこだわって出発しました。昨日とは打って変わった好天気。「横浪スカイライン」という車道ながら、通行量は余り多くありません。

雄大な太平洋と青い空…、歩き遍路ならではの光景を楽しみました。ところが、道中に食堂はなく、売店も閉まっています。お昼は、お接待の柿と持参のチョコレートでしのぎました。湾沿いの道路を抜けたところで、逆方向に自転車で行くニュージーランド人のカップルと出会って、互いに激励。やっと見つけたコンビニのおにぎりをほおばりながら宿へ。【24q 35,302歩】

なお道中、家の前の木から収穫中の女性が、もぎたての大きな柿をお接待してくださいました。

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四国遍路・区切り打ち日記(第2回)