1月30日(水)昨夜降り立った福島空港は1℃。那須塩原市内にも雪が残っています。
1月29日(火)少し気温が上がったでしょうか。朝は2℃、午後には10℃になりました。
今日は朝から登庁し、2月議会への議案上程を予定している各課から諸々の説明を受けました。
10時からは、安全なくらしとエネルギー対策特別委員会に出席。1年間の議論を踏まえてのて市長への提言「再生可能なエネルギーに関する取り組みについて」をまとめました。今後、議長を経て市長に提出するとともに、市長との意見交換も求める予定で、日程調整を行います。会議終了後は、ひたすら明日の講演の準備です。
そして、伊丹空港発の最終便で福島空港へ。空港からは、予約していた「乗合タクシー」を利用して、那須塩原駅前のホテルに入りました。乗客は私1人だけの乗合タクシー料金は3500円。「メーターを倒して走れば、高速料金を含めて2万円程度ですね」と運転手さんが言っていました。空港存続のために県が補助金を交付している事業だそうです。3.11被災地の皆さんが納められた税金だけに、心苦しい思いがします。
なお、ホテルに着くと、那須塩原市議の早乙女順子さんがご夫妻で待ち構えておられ、食事の席も用意してくださっていました。暖かく迎えていただきましたが、20年ぶりに訪問(当時は黒磯市)したまちは大きく変わっています。
「議員活動報告」(新春号)が、まだ1000部余り残っていました。一部は、家族が黒土町にお届けし、私は百舌鳥梅北町3丁、4丁、5丁で地域配布の協力者がいない所と中百舌鳥町4丁をまわりました。残部をほぼ配り終えてから事務所に戻り、来訪した元堺市職員と意見交換。
1月31日(木)朝は0℃で寒かったのに、どんどん気温が上がって、午後には13℃です。
そして、午後2時〜4時、那須塩原市議会の本会議場で同市議員や関係職員の皆さんを前に講演。同市議会は昨年3月に議会基本条例を制定し、続いて政治倫理条例の策定を目指しています。ただ、この4月に改選となるため、現段階で基本的な視点を見極めて次期議会に引き継ぎたいとのこと。議会活性化検討特別委員会の吉成伸一委員長が私の著書を読み、研修会の講師として招いてくださいました。堺市の条例制定経緯や福岡県での進化、また栃木県内13市町が制定している政治倫理条例の内容分析などを通して、これからの制定に向けての検討課題などを提案ました。汚職事件などの不祥事を契機とするのではなく、議会が自主的判断で条例づくりに取り組まれていることに期待したいと思います。
午前中は、放射能対策特別委員会の委員長を務める早乙女議員の案内で、同市のクリーンセンター(ゴミ焼却施設)を見学。福島原発事故の被害が県境を超えて那須塩原市にも及んでいる実態を、現地であらためて認識しました。