4月15日(月)よく晴れて、14℃〜21℃。街頭の活動ではシャツの袖をまくりました。
NHKが開票前に「当確」を報じた青森市長選挙の結果は、一貫して市民派選挙を展開した現職の鹿内博さんが6万8442票を獲得。対する自民・公明推薦の元副知事・蝦名武候補は4万8864票でしたから、2万票近い大差で鹿内さんが圧勝しました。
4年前の市長選でも、20年間続いた現職市長(自民・公明推薦)に勝利。当選後は「市民100人委員会」の設置など、市民への市政公開に努めてきました。また、市長給与を削減の上、報酬審議会の答申に基づいて市議報酬の15%削減を提案したところ、議会が反発して10%削減を議決。鹿内市長は、選挙後に市長給与の更なる削減と議員報酬15%削減の再提案、さらに職員給与の削減を行うことを表明しました。このため、市長選で鹿内さんを応援する市議はほとんどなく、また、市の職員組合は自公推薦候補の応援にまわりました。
そんな事態でしたから、私はあえて市役所前に確認団体カーを停め、市職員の皆さんへのスピーチを展開。「市民から信頼を得られる公務員としての自覚と誇りを持ってほしい」と訴えました。
ともあれ、「アベノミクス」で上り調子の自民党による組織選挙が、市民派草の根選挙に破れたのです。他方、関西で破竹の勢いの日本維新の会が公認候補を立てた兵庫県宝塚市、伊丹市の両市長選挙では、維新候補が惨敗でした。今秋の堺市長選が注目されます。
今朝は白鷺駅前で議会報告。終了後に登庁して、議会報告の際にご相談を受けた事項に対応しました。午後、北花田町4丁と3丁の一部地域をまわり、夜はご近所の方のお通夜。
昨晩遅く、青森市長選で確認団体カーの運転を担当されていたCさんから、嬉しい電話がありました。「投票箱が閉まった1分後に゛当確゛という選挙は初めての体験です。それに、長谷川さんと行動を共にして、選挙応援をするときは候補者に成りきる…ということを学ばせてもらいました」。Cさんは元公務員で、退職後、農業をされているとか。鹿内さんの場合、選挙事務所はどちらかというと静かな事務所でした。他方、確認団体カーで政策宣伝活動を担っていた勝手連事務所は、個性的でとても賑やかな人たちが集まり、活気に溢れていました。
4月16日(火)今日も快晴で12℃〜23℃。戸外で体を動かすと汗ばんできます。
●堺市では、「災害復旧・復興支援基金」を創設。また、本館東玄関の喫煙所移設…
今日は、午前中に登庁して関係部と打ち合わせ。行政部総務課からの報告によると、受動喫煙防止のため、私が移設か撤去を求めていた本館東玄関の喫煙所の移設工事が始まったそうです。建物の南側に移るのですが、伏流煙の道路流出を防止するように求めました。
また、事務所に戻ると、危機管理室から報告が入りました。国の災害復興予算をめぐって話題になった新清掃センター建設費の交付金に関して、私は、3月の決算委員会で「被災地支援の基金を作るべきだ」と提案していました。報告によると、堺市として「災害復旧・復興支援基金」(仮称)を創設し、東日本大震災の被災地・被災者に対する支援活動に充てるため5億円程度を積み立てる方針をまとめたとのこと。明日の市長記者会見で発表するそうです。
なお、午後遅くなりましたが、「議員活動報告」を各戸にお届けするため、蔵前町3丁地域をまわりました。