青山学院大学名誉教授で憲法学者の清水英夫先生の訃報が届きました。「知る権利」を日本で広め、情報公開法の制定を求める市民運動にもかかわってこられた方です。お住まいのある川崎市が政治倫理条例を制定する折には、市長から諮問を受けて条例案の作成に携わっておられました。
その成果をもとにして「政治倫理と知る権利」(1992年・三省堂刊)を上梓される折、私も執筆者の一人に加えていただきました。「実践・政治倫理条例…市民の手で政治倫理の確立を」と題する拙文を読み返しながら、清水先生を偲んでいます。
今日は、事務所と市役所を行き来しながら、途中にある印刷所にも2度立ち寄りました。28日から配布を始める予定の「議員活動報告bT8」は、ほぼ校了です。
午前中、家族の買い物に付き合って事務所に戻ったところへ、先日来ご相談を受けている老人クラブの方々が来訪。昨日実施された日帰り旅行が大成功で、会員の皆さんが一段と明るくなったとのこと。「楽しかった」とのご報告を受けて、こちらもうれしくなりました。
午後は、大泉緑地の花と緑の相談所で催された講習会「アジサイの魅力」に参加。挿し木の実習も受け、帰ってから実践してみました。また、夕方には飛び込みのご相談。1時間余り、悩みを伺いながら、ご一緒に対応方針を考えました。
なお、明日は最終本会議。議員提出議案に対する討論(意見表明)を行う予定です。
6月23日(日)時折小雨がぱらつく曇り空でした。気温は昨日同様に25℃どまり。
ところで、午後からは、堺市役所本館の会議室で開かれた「近畿自治体学会フォーラム」に出席しました。まず、狭間惠三子さん(堺市副市長)が「今求められる『民の視点とは』〜行政の内側からみえてきたもの」と題して講演。次に、土山希美枝さん(龍谷大学准教授)の「自治体の組織と人材の疲弊をのりこえる」という講演を聴きました。参加していた堺市職員の中には、「職員が心得えるべき基本姿勢として、健康福祉委員会での長谷川議員の発言と今日の狭間副市長の話に共通して感じるものがあった」と言いに来てくれた人もいました。委員会室ではなく職員用に設けられた別室のモニターで聞き、心に響いたそうです。第2部の情報交換会にも参加して、久しぶりに会った他市の関係者や三重県伊賀市の副市長・辻上浩司さんなどと言葉を交わしました。辻上さんは、三重県議会事務局の企画法務課副課長として県議会の改革に力を尽くされた方で、今年1月1日から副市長に就任されています。
和歌山県みなべ町の山本農園で、丹精込めて栽培された南高梅の取り次ぎ日です。昨夜発送の梅を早朝に運送会社の堺支店で受け取り、仕分けしてから、予約注文された方にお渡しします。今年はついこの間まで雨がなく、生育ぶりが心配でした。また、昨日は大雨の中での収穫となり、産地は大変だったことでしょう。ほとんどの方が「この梅でないと…」と待っていて、多い方は20sも持ち帰って梅酒や梅干しを作られます。毎年この時期にお目にかかる方々から、私の体調も気遣っていただいて恐縮しました。
6月21日(金)台風が温帯低気圧に変わり、雨は続きました。気温は21℃どまりです。