《2014.12.10〜11》
(1480)

※12月9日以前の日記は、前ページに掲載

12月10日(水)気温は昨日とほぼ変わらず4.1℃〜12.9℃。お天気もよくありがたいです。

印刷所とのやりとりのため、予定していた愛読者訪問は中止。午後遅く登庁し、健康福祉委員会での発言に向けて関係部局と協議しました。
さて、今日は「特定秘密保護法」の施行日。常々、情報公開に関する様々な資料などの提供を受けている「特定非営利活動法人情報公開クリアリングハウス」が声明を発表しました。「多くの反対と疑問の声が上がり続ける中での法の施行に対し、これからも秘密を抱え持つ政府の情報公開を進め、市民社会に対して閉じゆく政府の動きを注視し、開かれた政府を求める活動を推進することを、ここに表明します。(中略)秘密や非公開は放っておいても増えていきます。しかし、情報公開は放っておいては進みません。情報公開を推進するためには、情報公開をするという明確な「意思」が必要です。その「意思」は、具体的な政策、システムとして社会制度の中に埋め込むことによりつくりだすとともに、市民が情報公開を求めるという行動により生み出されるものだと確信しています。私たちは、特定秘密だけでなく、政府の持つ秘密や非公開情報を民主的なコントロールのもとに置き、公開に転換し、開かれた議論が行われるようになるため、今後も特定秘密保護法の運用のみならず、政府の持つ秘密、非公開情報の状況にも注視して行く所存です」

朝刊に、「東京18区で、菅・土屋伯仲」の記事。苦戦する菅直人さんを応援するため、お昼の飛行機便で東京に向かいました。事故渋滞のために空港バスの到着が遅れ、一緒に並んでいた方の機転で、割り勘タクシーを利用して空港へ。予約便には間に合いましたが、羽田空港が荒天混雑とのことで飛行機も出発が遅れました。
予定より1時間ほど遅く選挙事務所に入り、夕方の中央線三鷹駅前での演説に合流。菅さんは、自然エネルギー活用による原発ゼロへの取り組みを語ると共に、「数値に見る民主党政権の3年3か月」のボードを示し、安倍政権の政策宣伝のインチキ性を指摘していました。2年前も同じ駅前での選挙演説を聞きましたが、説得性が増し、足を止めて聴く人々も多くなっているように感じました。その聴衆の中に私がいるのを見つけた菅さんに促され、私も応援マイクを握りました。
その後、隣の武蔵境駅前のスイングホールで催された個人演説会にも参加。さすがに、中選挙区時代からの地元らしく温かい雰囲気が溢れていました。菅さんの演説中、突然、妻の伸子さんが注文をつけるなど菅家の家族関係もあらわになって、会場は爆笑に包まれました。

12月11日(木)朝から雨で事務所の外壁塗装も中止。東京到着時は止んでいました

「アクション日記」月別インデックスへ