堺市では早朝に暴風警報が解除となり、昨深夜に開設された大半の避難所が閉鎖されました。大きな被害状況も見られないようですが、和歌山県などでの浸水被害が心配です。
さて、今朝予定していた中百舌鳥駅@A出入口での議会報告は中止。昨日避難させていた花鉢を元に戻してから登庁し、議会運営委員会に臨みました。
●大阪戦略調整会議の委員選任…「代理出席」はやっぱり不可
大阪戦略会議の第1回会議が7月24日に開催見込みとなり、堺市議会の委員を選任するため、臨時の議運が必要となりました。委員は9人。事前に会派間の調整が行われていたようで、維新、公明、自民、ソレイユ堺が各2名、共産が1名とする案ができていて、すんなり承認。
議運終了後には、事務局を担う堺市企画部から、府、大阪市、堺市の事務協議の状況が報告されました。配布された資料は、「規約案」「第1回会議の議事進行」「会議運営案」「代表者会議設置規程案」「会議開催時期・議題・協議についてのたたき台」など。内容に関する説明も加えられましたが、私が本会議での反対討論で取り上げた「委員の代理出席」はやはり認められません。総務財政委員会での自民党の答弁は、私の指摘どおり誤りでした。
●常任委員会視察の見直しについて議運委員長が発言
ところで、以前、健康福祉委員会の視察について協議した際、「宴会旅行」との批判を受けそうな視察方法の見直しを提案したことに関して、議運終了後の委員協議の席で議運委員長が発言。「夕食以降は公務ではないので、参加自由にするのがいいのではないか。しかし、バラバラでもどうかと思うので各常任委員長がとりまとめ、経費は議員各自の負担とする。随行職員の参加は自由」との考えが示されました。
さて私は、維新議員が委員長に就任したのを機に健康福祉委員会で「身を切る改革をやろう」と呼びかけ、委員長に対応を委ねたのです。健福委員長が議運委員長に相談した結果の発言でしょうが、全常任委員会の統一した改革を議論するなら公式な議会運営委員会でやるべきです。その際、現状では随行職員が書いている「視察報告書」の作成方法などの再検討も必要だし、「参加自由」と言われても随行職員が断れる立場にないことも指摘しました。
いずれにせよ、健康福祉委員会の視察は8月18日〜19日に実施予定です。維新委員長の対応如何では、「市民目線に基づいて行動させてもらう」とも付け加えておきました。
■「アベ政治を許さない」
昨日の強行採決への怒りと抗議の意思を表すため、事務所前に掲示するパネルの作成を始めました。事務所スタッフが休みなので、家族にも手伝ってもらって作業。澤地久枝さんの呼びかけに応じ、明日午後1時までに貼り出すつもりです。
なお、議員活動報告に挟み込む「議会速報」も作成。「慎重審議を求める意見書」が、維新・自民・公明の反対で否決されたことも皆さんに伝えます。活動報告と議会速報はアップロードしました。
7月17日(金)台風の直撃は免れましたが、一時は暴風警報。雨は一日中続いています。