《2015.9.15〜17》
(1586)

※9月14日以前の日記は、前ページに掲載

月15日(火)今日もよく晴れて28.1℃です。暑さは残りますが夕暮れは早くなりました。

そのため今日は、市役所高層館3階にある「市政情報センター」に足を運んで、現場の様子や政務活動費のファイルなどを調査。また、事務所に戻ってから北区役所に赴いて、F職員が不正に有権者データを取得した現場を見て来ました。なお、昨日の日記に「北区の選挙人名簿」と書きましたが、これは誤りで、F職員が持ち帰って自宅パソコンに保管していたのは堺市全市の有権者データでした。なぜ、そんなことができたのか? 責任は誰にあるのか? 市民のプライバシーはどこまで侵害されたのか? 限られた時間ですが解明を試みるつもりです。
●昨日の総務財政委員会で、維新提案条例は可決。自民提案条例は継続審査に
ところで、昨日の健康福祉委員会では、市長への質問で余った「1分16秒」を使い、プレミアム付商品券(子育て支援枠)について議論。皆さんから届いていた苦情や問題点を指摘しました。また、決算委員会健康福祉分科会では、再びPSA検査の実施を取り上げると共に、がん検診の受診率向上について質しました。
なお、健康福祉委員会と同時開催の総務財政委員会は、自民党提案の「大阪戦略調整会議条例の改正」に継続審査の動議が出て、全会派が動議に賛成。また、大阪維新の会提出の「職員の政治的活動制限条例」は、維新、公明、自民の賛成で可決されました。

昨夜のうちに参議院採決を目論んでいたであろう与党の思惑は、国会外の人々の熱気に励まされた野党議員の力で抑えました。しかし、今夕、特別委での強行採決。仮に本会議での可決に至ろうとも「闘いはこれからだ」と、多くの人が思っています。
堺市議会では、決算委員会の総括質疑。10時から始まり、まず大阪維新会の2議員が昼休憩を挟んで3時間10分、続いて公明党の2議員が合わせて1時間55分、最後にソレイユ堺の議員が2時間10分。会議は、午後7時すぎまで続きました。明日は、自民党2人、共産党の質疑の後に私の出番です。質疑13分(片道)、討論30分の持ち時間を使って発言します。

月17日(木)今日も雨です。東京では、ずぶ濡れの人たちが国会前に集まっています。

総括質疑での発言に向けて、関係部課と協議し、資料集めに努めました。事務所に戻ってからも、国会の動きを気に懸けながら…。雨の国会前を大勢の人々が深夜まで埋めています。テレビ朝日の報道ステーションで、中島岳志さん(北海道大学准教授)が「@憲法の崩壊、A国会の崩壊、B連立与党の崩壊、C保守政治の崩壊」を指摘しました。

月16日(水)朝からずっと小雨続き。気温も下がって、23℃前後で推移しています。

午後から、決算委員会の理事会があり、17日〜18日に行われる総括質疑の議事運営を協議しました。質疑に立つのは、維新の会2人、公明党2人、ソレイユ堺1人、自民党2人、共産党1人と私です。18日は一応「予備日」ということになっているのですが、例年2日わたる議論となっていますから、私の出番はおそらく18日(金)の午後になるでしょう。自公政権が目論んでいる「安保法案」強行採決の日程と重なるかもしれません。
ともあれ、発言の持ち時間は13分。テーマは「情報二制度」(情報公開・個人情報保護)に絞りました。今議会の大綱質疑、決算委文教分科会、健康福祉委員会で議論したことを文字通り「総括」した議論となります。

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