《2015.12.17 》
(1633)

※12月16日以前の日記は、前ページに掲載

12月17日(火)今日はとても寒くなりました。正午の10.2℃が最高で、下がっています。

とうとう、100条調査委員会の設置が決まりました。また、公明・自民両党提案の市長への刑事告訴を要請する決議も併せて可決。
両議案に対する討論の際、私は、共同提案に加わってくれた共産党市議団に感謝の言葉を述べ、議運での審議を通して賛成の立場に立ってもらった、公明党、ソレイユ堺、自民党にもお礼を言いました。そして、100条委の設置に反対した大阪維新の会に対しては、「真相究明を不可能と言うのなら、100条委に維新委員を選出することを控えてはどうか」と付言。もしも、100条委の構成員となるなら、まず、その職責を自覚してもらわなければなりません。
●第1回委員会は12月25日・午後4時45分
なお、遅くなった本会議終了後の議運で、維新=池田・三宅・井関、公明=田渕・成山・芝田、ソレイユ堺=小堀・渕上、自民=野里・野村、共産=森・岡井の各議員と長谷川が100条委の委員となることを確認。議長の指名により、委員会が発足しました。第1回委員会は25日に開催し、正副委員長の決めます。

▲関西テレビ

●本会議は維新の「調査委員会」提案で紛糾
ところで、今日の本会議では、大阪維新の会が動議を提出し、個人情報大量流失事件についての調査特別委員会の設置を提案しました。この問題は、前議会では総務財政委員会、市民人権委員会で議論され、私も決算委員会で取り上げました。そんな経過を踏まえれば、常任委員会を閉会中に開いて審議すればいい話です。
わざわざ「調査特別委員会」を持ち出してきたもくろみは、維新の反対を押し切って設置することになった小林・黒瀬両議員に対する「100条調査委員会」の話題性を薄めようとするものだったと思われます。先日調査に伺った千葉県市川市でも、昨年、100条調査の対象とされた議員たちが結託して、別の100条委を設置。統一選による改選時までごたついていたようです。

●池田議員が議長指示を無視し、暴言
この議案に対するソレイユ議員の質問中、答弁者の池田克史議員が議長の指示に従わないので、私が注意すると、池田議員は「黙れ!」と叫びました。発言の終わるのを待って「議事進行」の動議を提出。池田議員は発言を取り消し、私と議長に謝罪しました。自党の議長の指示にも従わない暴走ぶりは、他会派議員を呆れさせたようです。
なお、維新提出の議案は、公明党、ソレイユ堺、自民党、共産党、そして私の反対によって、否決となりました。

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