午後、大阪市の難波市民学習センターで開催された市民公開講座「難治性がんを考える」に参加しました。
第1部では府立成人病センターの井岡達也医師が「膵がんと闘うために、何が重要か」、また、和泉市立病院の岩谷理佳子看護師が「痛み・つらさを我慢しないで〜緩和ケアを知っておこう」と題して講演。お二人の話は分かりやすく、参加者からの質問にも丁寧に答えられました。
第2部は、当初日程が変更され、九州の学会から会場に直行して下さった、近大医学部客員教授の古河洋先生が講演。「スキルス胃がんを早く見つけ、あきらめずに治療するために」のお話で、スキルス胃がんのことをよく理解できました。また、このがんと向き合いつつ情報発信をしている「NPO法人希望の会」のメンバーも東京や横浜から来場されていて、講座修了後、理事長・轟哲也さん、副理事長・庄司久夫さん、同・轟浩美さんなどと懇談の機会を得ました。
午前中の議会運営委員会で、最終本会議の議事運営を協議。常任委員会付託案件に関する「討論」を通告しました。維新提案の2議案について意見を述べます。なお、平田大士議員の政務活動費問題で議長から調査報告があり、25日本会議終了後に議運を開催し、平田議員の釈明を聞くことになりました。
ところで、初当選のころにご一緒させていただいた元市議の勝間芳江さんが20日に逝去されたとの訃報が届きました。107歳とご長命だったそうです。謹んで哀悼の意を表します。
昨夜のうちに仕上げた「議員活動報告」(70)を出稿しました。月末には納品してもらえる予定なので、4月1日(金)から駅前議会報告を始めるつもりです。
午前中に、百条調査委員会の委員協議がありました。まず、前回委員会での小林よしか議員の証言拒否が正当なものと認めるかどうかが話題となりましたが、このことについてはきっと意見が分かれます。また、定例会が終われば府警の捜査が本格化し、小林議員もその対応を理由にして出頭は困難と言い出す可能性もあります。そこで、この問題は保留し、黒瀬議員の証人喚問に移ることで全委員が合意しました。従って、次回委員会では小林証言への評価は継続審査とし、黒瀬議員を証人として喚問する手続きを議論することになります。
なお、明日の最終本会議は午後までかかりそうですが、終了後に議運を開き、平田大士議員の釈明を聞きます。ともあれ、本会議で行う維新提案2議案への討論原稿を書いています。