《2016.9.13》
(1749)

※9月12日以前の日記は、前ページに掲載

健康福祉委員会では、予定どおり並松公園の土壌汚染について議論。まず指摘したのは、公園の占用許可を認める際、解体建物がメッキ工場であることを確かめなかった手抜かりです。グーグルが6年前に撮影した映像には、2002年以来空き家となった不気味な工場が写っています。
また、悪臭や健康被害を通報した近所の方から伺った証言を披露。市当局が通報者と面談すらしていないことに疑問を呈し、北部地域整備事務所のアスベスト飛散事件と同様に、あまりにも危機管理意識が欠けていると批判しました。
竹山市長は、「近隣住民はじめ、市民の皆様に心配や不安をかけていることにお詫びする。並松公園やアスベスト事案は、市長への報告の遅れ、市民への周知や部局の取り組みにあたっての連携不足など、危機管理意識に課題がある。昨日、全職員にリスク管理の徹底を指示した。今後、市民の生命・身体に重大影響を及ぼす事案発生の際には、迅速・的確に対応する」と答弁。
私は、健康危機管理という側面から健康部も含めて対応に当たること、工場敷地はもとより、解体作業に伴って汚染物質が周辺に飛び散っている可能性もあることから、徹底した調査を行うなど、住民に寄り添った対応を求めました。

▲Googleストリートビュー(2010.2撮影)

月13(火)朝方に強い雨。その後もずっと降り続いたようです。気温も27.4℃止まり。

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