8月議会後、行政視察が相次ぎました。議会運営委員会で東京、健康福祉委員会で熊本、子どもと女性が輝く社会実現調査特別委員会で横浜へ。その間、14か所での駅前議会報告や、自治体議員立憲ネットワークの研修会と南部戦跡を訪問するため沖縄へ。さらに、小林議員の政務活動費不適切支出の真相を究明すべく、黒瀬議員の再喚問や印刷・配布業者(吉田誠也氏・吉田裕美子氏)の証人喚問など。大忙しだった仕事が一段落したので、明日午後2時から開催する市政報告会の資料づくりに取りかかりました。
事務所で市政報告会。8月議会で議論したアスベストがれきの落下事件、公園の土壌汚染、「知る沖縄戦」をめぐる緊急質問の様子などを報告。また、沖縄での翁長知事の講演や現地視察などについても話しました。参加された方々は、やはり政務活動費をめぐる百条委員会の動きに関心をもたれる方が多かったようです。なお、報告会終了後に市民相談。
午前中は、たまっていた事務所の仕事をこなし、昨夜の市民相談に対応するため昼前に登庁。また、南区在住の野上浩志さん(日本禁煙学会大阪支部理事)が、議会フロア喫煙所の廃止を求める請願書を持参されたので、議会への提出に必要な「紹介議員」を引き受けました。
請願書には、次のようなことが書かれています。「堺市役所館内で、職員・市民・外来者のみなが禁煙を遵守されているのに、喫煙される議員のみに例外が許されているのは公平性を著しく欠いています」「喫煙される議員ご自身も、すぐ側の喫煙室で吸えることから、禁煙のせっかくの機会を失しておられます。喫煙することが幾分かでも不自由になることは、禁煙に至る大事な又とない機会ですし、吸わなければ吸わないで何の問題もないことに気づくものです」「・・・喫煙される議員の方々も賛同され、堺市議会として協議による円満解決を、僭越ではありますが、心より祈念しております」
野上さんは、2004年にもこの喫煙室ができる前に住民監査請求や請願をされた方です。今年9月、「大阪維新の会が喫煙室廃止を提案した」との新聞記事を読み、真っ先に維新の会議員に「紹介議員になってほしい」と依頼されたそうです。ところが、請願の提出締め切り日の今日まで返事がなかったため、12年前にも紹介議員となった長谷川を頼ってこられ、併せて全会派控室を回って、居合わせた議会運営委員にも検討を要望されました。