大阪市の淀川区民センターで開催された、「高浜原発再稼働を止めるための関西議員懇談会」に参加しました。
反原発自治体議員・市民連盟のけしば誠一さん(東京・杉並区議)が、これまで取り組んできた薩摩川内市議会、伊方原発や泊原発の30キロ圏自治体への陳情・要請活動などについて報告。また、若狭の原発を考える会の木原壮林さん(京都工繊大学名誉教授・元東海村原研研究員)から、若狭と関西の反原発運動の現状などについてのお話を伺いました。
ご承知のように、高浜原発については、昨年3月に大津地裁が3号機と4号機の運転停止の仮処分を決定しています。今年1月には2号機で大型クレーンの倒壊事故も発生しました。そんな中、関西電力が大阪高裁に申し立てた抗告への判断が近く出される見込みです。そこで、今日参加した、豊中、高槻、伊丹、向日、門真などの各市議が話し合い、同原発30キロ圏自治体に要請・陳情活動を行うことになりました。
こんなに寒いとご参加いただないのでは…と案じていたのですが、寒風のなか、たくさんの方々が新春市政報告会に来て下さいました。北区だけでなく、堺区、南区、美原区、それに河内長野市から来られた方もあります。また、初参加の方が4人です。
いつもどおり、約1時間、12月議会での議論や百条委員会の様子を報告し、その後、皆さんからご意見をいただきました。やはり、政務活動費や議会喫煙所に対する関心が高いようです。「政活費の不正を暴く市民オンブズの活動が必要だ」、「喫煙所の廃止を決めたのに使い続ける議員心理が理解できない」、「議会が決めたのだから市長がすぐに撤去したらいいのに…」など、厳しいご指摘が相次ぎました。
その他、介護支援制度の変更、津波避難時の市施設の対応、子宮頸がん検診など、それぞれが感じておられる課題についてのご意見もいただいています。
多くの「政治家」が、街角に「○○○○後援会」とか「○○○○連絡所」の看板を設置しています。大きさや枚数の制限はありますが、公選法で認められたものです。何となく目障りで、気恥ずかしくもあるので、私の場合は原則として選挙が近くなった時期だけ設置させてもらうことにしています。選挙後は片付けてしまうのですが、設置先のご希望で常設状態が続いている看板が3枚だけあるのです。その1枚をご覧になった市民の方から、設置先に相談があったそうです。時節柄、納税に関することだったので、知人の税理士に取り次ぎした。