《2017.3.22〜23》
(1831)

※3月21日以前の日記は、前ページに掲載

朝、目覚めてパソコンを開くと、消防局から「火災事故即報」のメールが届いていました。午前4時22分に覚知。火元宅の高齢男性が死亡されたとのこと。場所は我が家に近いのに、ぐっすり眠っていたせいか消防車の出動には気づきませんでした。すぐに現場に駆けつけ、町内の集会所に避難されている火元の隣人を見舞いました。こちらのお宅は、仕事のために早起きして煙の充満に気づき、家人を促して逃げられたとか。全員ご無事で何よりでした。
事務所に戻って、「議員活動報告」を出稿。そのまま、新大阪に向かい、新幹線で東京へ。練馬区役所を訪問しました。実は、明日から始まる予算委員会の総括質疑で「アスベスト対策」を議論することを通告しています。このため、2005年に「アスベスト飛散防止条例」を制定した同区の実状を調べておきたいと思ったからです。条例を所管する環境部環境課で、条例制定の経緯や運用状況を伺いました。
また、練馬区で学校の吹き付けアスベスト問題が発生した折からずっと発言をされ、条例制定にも尽力された池尻成二区議と面談。制定の背景や現状についても理解することができました。

予算委員会の総括質疑。秋の市長選を控えて、竹山市長を攻撃したい大阪維新の会の質問時間が、いつもより長いようです。10時から始まった2人の維新議員が終わったのは、午後2時20分。その後の公明党の議員2人の質疑は、3時から30分の休憩を挟んで、5時半までかかりました。休憩時の理事会で、「今日の審議は6時まで」と決めていたため、3番手のソレイユ堺の議員の質問は、開始後30分足らずで中断。残りは明日となりました。
明日は、ソレイユ堺が今日の残りに加え、もう一議員が続きます。それから、自民党2人、共産党が質問し、黒瀬議員、長谷川の順ですから、どう考えても私の登場は午後3時半以後になるでしょう。発言時間は、答弁を含まずに「13分」。まあ、せいぜい30分くらいのやりとりになるので、テーマは「アスベスト対策」に絞りました。今議会での議論の総まとめを心がけます。
●興味津々…国会の籠池喚問
ところで、予算委員会での議論がなければ、今日はきっと、国会のテレビ中継に釘付けになったでしょう。ニュースを丹念に見る暇がないのですが、籠池氏が、安倍首相と松井大阪府知事に対して、相当な恨みを抱いたようだということは伝わってきます。恐らく、同氏のいびつな教育方針を賛美して応援していた安倍・松井両氏が、自分の立場を守るために籠池氏と距離をとり、「非常にひつこい」などと酷評し、悪し様にあしらっていることを腹に据えかね、覚悟を決めて発言しているのではないかと推察します。
ともあれ、国会が解明すべきことは、国有地の異常な安値での払い下げです。大阪府議会では、私学審議会での異例な扱いの背景を府民が分かるように質すべきでしょう。国会議員や府会議員たちが、きちんとその職責を果たすのか、厳しい目を向け続けたいと思います。

月23(木今日は曇り空で、5.0℃〜13.1℃。また、寒気が戻ってきたようです。
月22(水天気は回復し、気温も上昇。東京でも14.4で、練馬駅近くは強い風が…

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