先日、処分苗を届けて下さった日本桜草栽培家の廣田さんから、ご自宅の庭の花が見頃だと伺い、拝見してきました。
今年は、1週間ほど花の時期が遅いそうです。群生の中には「菅丞相」や「堺の修身」と名付けられた花もあって、それぞれが政界で注目された年に生まれた新種だとか。なお、私にちなんで命名して下さった花は見つけることができませんでした。陰が薄くなったのかもしれません。

《2017.4.22》
(1847)

※4月21日以前の日記は、前ページに掲載

月22(土もう「五月晴れ」と言ってよい快晴。気温も12.0℃から〜19.3℃で爽やか。

●百条委員会を締めくくる「委員長所感」
さて、昨日の百条委員会についての報道は、小林議員の維新離党に焦点が当たっていました。もしかしたら、マスコミに関心事の的を変えさせるため、同党幹部が企んだ巧妙戦術だったのではないかと思えなくもありません。ほんとうは、小林・黒瀬両議員の対質を通して、二人の不誠実さや、口先だけで「信頼回復を図る」と言い続ける図々しさが浮きぼりになったの委員会でした。田渕委員長が最後に発言した「所感」は、その状況を明瞭に表しています。

○小林議員・黒瀬議員への尋問結果について(委員長所感=抜粋)
*本日の尋問において、小林議員・黒瀬議員から一定の新たな証言を得た。例えば、小林議員から吉田氏への告訴がまだ受理されていないこと。領収書に出てくる会社で、吉田氏の運営する会社が別にあったこと。アルバイトの一人が黒瀬議員の配偶者であったことなど。
*しかし、残念ながら本日の尋問においても、一定の答えはいただいたものの、真摯な対応とは思えない場面もあり、両議員はこの間、市民への説明責任を果たしているとは言いがたい印象を受けた。
*とくに、1万枚ないし1万8千万のチラシの手配り分について、4年間も気づかず、配った時期や場所などをほとんど覚えていない、分からないとの答えにはなかなか理解できない。
*当委員会の委員長としては、残念であるといわざるを得ない。今後、当委員会として、本日の証言内容を最大限吟味し、今後の判断をしていくことになる。
*当委員会も、間もなく(設置後)1年半を迎えようとしている。本件については、市長が小林議員を告訴しているが、当委員会としても真相究明に向けての最大限の努力を行ってきた。
*今後は、本日の証言内容を吟味・整理し、当委員会としての方向性を定めたい。
●新たに浮上した究明が必要な事項
昨日の私の尋問では、アルバイトの一人が黒瀬議員の妻であることが明らかになるのを両議員が嫌い、小林議員は何度も回答を渋りました。雇用の真相などを当事者に質す必要を感じて黒瀬議員に協力を求めたら、これには「応じる」と回答。また、成山委員(公明)も、黒瀬氏の雇用実態を明らかにする税務関係の書類提出を求めています。

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