昨年、参議院議員の任期満了に伴って政界を引退した江田五月さんの桐花大綬章受勲を祝う会が岡山市で催され、参加しました。
江田さんも私も、60年安保闘争の年に大学入学。学生運動の集会で出会いました。卒業後、裁判官になった江田さんは、1977年に父・三郎氏の急死を受けて参院議員に。その後、衆院に転じ、また岡山県知事選に挑戦。参院に戻って、議長、法務大臣などを務めました。今日も同席した菅直人さんと江田さんは社会市民連合結成時からの同志ですが、菅さんと私は1975年から交流があり、互いに、同時期から政治の道を志して来ました。
午後1時半から再開する予定だった議運予定者会は、開会が遅れ、最終的に5時から開かれた会議で、自民党の委員予定者が「委員長に吉川委員(公明)、副委員長に小堀委員(ソレイユ)」と提案したそうです。各会派持ち帰りで、明日、本会議終了後の議運で正式決定することになりました。
ところで、明日の議運には小林・黒瀬両議員に対する辞職勧告決議案も提案される模様です。維新の会は反対するでしょうが、この議案は25日(木)本会議で正副議長の選出を終えた後に上程される見込みです。
午前10時に開会した議運は、すぐに休憩。午後3時にようやく正副議長候補の名前が明かされました。誰しもが予想していた議員なのに、どうして時間がかかったのでしょう。
ともあれ、明日の本会議で正式に選出。その後、小林議員と黒瀬議員に対する辞職勧告決議が上程されます。維新の会が反対討論をするらしく、私は賛成討論で2回登壇の予定です。
午前中の本会議で百条委員会委員長が調査結果を報告。百条委の調査は終結しました。午後の議運では正副委員長を選任し、25日本会議に小林・黒瀬両議員の辞職勧告決議案を上程することも決定。私は同決議案の提案者となり、併せて「賛成討論」を行うことも通告しました。
「お前も堕落した…という人もいる」と、挨拶した江田さん。“叙勲パーティ”へのはにかみもあったのかも知れませんが、ともあれ、40年間の政治活動に区切りを付けた友を労い、約350人の参列者の方々と共に江田さんの栄誉を讃えました。