《2017.5.25》
(1864)

※5月24日以前の日記は、前ページに掲載

月25日(木)昨夜から本格的に降り始めた雨が午後まで続きました。気温は23.2℃。

【MBSニュース】

今日、午前中の本会議では、正副議長を選出した後、小林由佳議員、黒瀬大議員に対する辞職勧告決議が上程され、可決しました。
反対した大阪維新の会が、「小林議員が刑事被告人の立場で証言拒否したのは正当」「問責決議時と法的事実認定が変わらない」「一事不再議の原則に反する」など、まったくデタラメな理屈を述べたのは呆れるばかりです。
小林議員が「被告人」なら、明らかに法的事実は変わっています。しかし、まだ起訴されていない段階で「被告人」と呼ぶのは間違いだし、「一事不再議」とは同一会期内の原則であることさえ知らないのは、あまりにもお粗末です。続いての討論で、相変わらずの不勉強ぶりをたしなめました。

また、「当事者意識や潔白を示す努力の欠如、真相究明に協力せず、説明責任も果たしていない」などと百条委員会が認定したことに同調しながら、身内である両議員を庇うことに終始した維新の会議員団を厳しく批判。まあしかし、当の二議員は、この決議に法的拘束力がないことを百も承知しているようで、反省のそぶりはまったく見せません。辞職する気持ちなどさらさらないことを、本会議終了後、報道陣の取材に語ったようです。
さて、このような高慢な振る舞いをする小林・黒瀬両議員、それに彼らを庇護している大阪維新の会に対して、市民の皆さんはどう思われるでしょうか。35年前、日本で初めての政治倫理条例を生み出した市民運動を思い起こしています。

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