《2018.2.3.18〜21》
(1993)

※3月17日以前の日記は、前ページに掲載

月18(日4.5℃〜17.8℃。事務所まわりの木も鉢も、芽吹きがぐんと進んでいます。

午後、堺東駅前で催された「9条改憲を許さない」市民と野党の共同宣伝に参加しました。
安倍政権は、2012年の第2次内閣の発足以来、特定秘密保護法、武器輸出三原則の見直し、安保法制改悪などを経て、改憲への道を歩んでます。他方、森友疑惑をめぐる公文書改ざんなど、民主主義の根幹を揺るがす犯罪を犯して、国家の私物化も図っているのです。
ここに来て、やっと支持率の低下が見られるようですが、こんな政権による国民支配をいつまでも許すわけにはいきません。

「戦争の核心を詠む鶴彬」。先週土曜日(17日)の朝日新聞(なにわ柳壇)に載った一句に目をひかれました。恥ずかしいことに「鶴彬」(つるあきら)を知らず、調べてみたら、1908年生まれの川柳作家でした。「手と足をもいだ丸太にしてかえし」など反戦川柳を作り続け、治安維持法違反で逮捕された警察署の留置所で赤痢に感染し、1938年、29歳で死去した人とのこと。
なお、冒頭の句の作者は堺市議の成山清司さん(公明党)です。ちなみに、この日の掲載句の課題は「触る」。成山さんの作品と並んで、「九条を触ると国が揺らぎ出す」(吹田・佐々木さん)、「九条を触ると罰が当たるかも」(城東・平賀さん)などの句も、選者が選んでいました。

月20(火終日、雨。気温も9℃台で、どちらかというと下がり気味。春は足踏みです。

明日の予算委員会総括質疑に向けて、パワーポイントなどの準備。午前10時開会後、木畑匡(ソレイユ)、野村友昭(自民)、西村昭三(自民)、森ョ信(共産)、小林由佳(無所属)の各議員に続いて6番目の発言です。質疑の持ち時間は片道13分(答弁時間は無制限)ですから、議論に工夫が必要です。休憩後、最初に発言する討論は30分もあるのですが…。

月21春分の日は、春の嵐。雨に加えて強い風も。関東地方では雪のようです。

予算委員会の総括質疑。トップに立った伊豆丸精二議員(維新の会)の質疑は、なかなか聴き応えがありました。消防艇「茅海」の給油口への注水事件では、情報開示の遅れを指摘しつつ、署員が連帯して修理費を負担するような雰囲気を批判。「組織として責任を負うべきだ」と主張したことや、要員管理についても「必要な人員は確保をすべき」と述べたことなど、共感を覚えることが多々ありました。当人も、途中で「これからは維新らしく…」と断りましたから、きっと、前半の発言は「維新らしくない」と自覚していたのでしょう。
ところで、今日の質疑は午後6時45分に終了。残りの発言者から推察すると、最終バッターの私の質疑は22日(木)の午後4時半か5時ごろになりそうです。なお、その後15分の休憩を挟んで始まる討論(意見表明)はトップバッターなので、両方を併せてお聴きください。

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月19(月午後から雨に…。しばらく降り続くようで、どうやら「菜種梅雨」の気配です。