昨日の百条委員会に竹山前市長が出頭しなかったことについて、市民の皆さんから批判が寄せられています。一昨日の日記でご紹介したように、竹山氏は市長辞職が決まって退庁する際、「一生かかっても市民の皆さんに説明したい」と言明していたのですから、その言葉に背けば市民の皆さんが怒るのは当然です。
また、竹山氏は「市民目線」を旗印に掲げて市長選に勝利し、在任中も事あるごとに口にしました。検察捜査との関係で証言することが差し障るなら、その旨を明確にすべきです。今のような百条委への対応は、市長として実行してきた業績を灰燼に帰すもので、ご自身のプライドをも傷つけているのではないかと思うのですが。
さて、ともあれ昨日は午後の予定がなくなったので、花を終えた金木犀を剪定してやりました。その折、2年ほど前に入手して育てていた銀木犀が初めての花を付けていることに気づきました。キンモクセイほど濃厚ではない、清楚な香りを漂わせています。
なお、今朝ほど剪定処理が行き届いていない部分を補正していたのですが、踏み台が安定を失って膝裏の筋を傷めてしまいました。やっぱり、足元はしっかり固めておかないといけません。
今朝は、中百舌鳥駅南側で議会報告。終了後、昨日傷めた足の診療を受けましたが、どうやら軽傷のようで、痛み止め剤の処方だけで済みました。
午後、今日明日の2日間開催される「小中一貫教育全国サミットin堺」の大泉学園での公開授業を参観。異学年の児童・生徒による「総合的な学習」や5年生の「大泉防災プロジェクト」など、興味深い授業風景を見せてもらいました。また、展示されていた生徒たちの「自学ノート」からも、同校の教育の特徴が理解できます。その後の全体会には、北海道から沖縄までの全国各地から300人を超える教育関係者が参加。その席での大泉学園教員による研究報告は、小中一貫教育を活かした教育を担う各教員のモチベーションの高さを感じました。
最後に講演された京都教育大学教授・初田幸隆さんも、「39人の先生のものすごい努力を感じる」と大泉学園の教育実践を高く評価。その上で、「もう少しシンプルにすれば、さらに効果的ではないか」などのアドバイスをされていました。