12月16日(月)の健康福祉委員会では、永藤市長が就任後に「整備中断」を表明した児童自立支援施設についての議論を予定しています。このため、建設予定地として購入した南区の土地を見てきました。
中断をめぐっては、大阪弁護士会が会長声明を発表するなど注目が集まっています。とはいえ、これまで一度も取り上げたことのないテーマなので大急ぎで参考資料を閲覧。関係部局からのヒアリングもしていますが、こんな一夜漬けのような準備で通用する課題なのか。いささか、心苦しさと不安も感じています。
午前中は所用で大阪市内に出向き、午後から事務所で健康福祉委員会の発言準備。委員会の発言は通告制ではないのですが、「市長への質問」の時間配分などが必要なため、「児童福祉に関すること」「障害者福祉に関すること」の2項目を通告しました。このため、関係部課からの問い合わせがあり、また、必要な資料請求もしました。
さらに、昨日の日記を読んで情報提供のために訪ねて下さった市民の方もあって、まだまだ議論の展開をまとめる段階に至っていません。なお、16日の「市長への質問」は午後1時からで、私の前に3人の議員が質問する予定ですから、答弁を含めての持ち時間は30分しかありません。この点でも相当の工夫が必要です。
●永藤市長が維新議員の「市教委への指示」発言を否定?
ところで、12月9日の日記に大阪維新の会の議員が本会議で「市長が市教委に指示した」と発言したことを紹介し、「果たして市長に指示権限があるのか」と疑問を呈しました。今日の文教委員会で渕上猛志議員が質問したところ、永藤市長は維新議員の見解を否定したそうです。議論の様子は、渕上議員が自身のブログで報告しています。こちら。
ひたすら、健康福祉委員会の発言準備。今日も、関連する資料を持って来訪して下さる方がありました。皆さんのご期待に応えられる議論ができるでしょうか。
朝からずっと、諸資料を精査しながらパワーポイントのスライドを作成。最近は、この作業を通して質問を組み立てています。夜になって、何とか完成しました。
明日の健康福祉委員会での発言機会は3回あって、最初は午後1時から始まる市長への質問の4番目(30分)、次に市長退出後の質問、最後に陳情審査(2人目)です。なお、それぞれの発言機会は飛び飛びになるので、傍聴してくださる方には申し訳ありません。