8月4日(火)25.5℃~33.5℃。真夏日が続きますが、朝のうちは曇り空で助かりました。

中百舌鳥駅北側で議会報告。現地に到着して準備中、何人かの方から「シュンエイさん、おはよう」の激励をいただきました。また、乗り換えの方だけでなく、中百舌鳥町方面から来て乗車される方々からもうれしいお声がかかります。
さて、午前中は竹山前市長の選挙資金問題を調査する百条委員会の委員協議。竹山氏と市長選会計責任者の代理人弁護士から届いた文書などについて検討し、百条委が委嘱している法的アドバイザーの弁護士の意見を基に、委員会として見解をまとめました。
午後の委員会では、この見解を委員長が朗読して確認。また、証人尋問の出頭日調整に応じない会計責任者の尋問を10月13日午前10時半~行うことを決定しました。さらに、委員から「代理人弁護士の文書内容が1月30日の証人尋問の際の竹山前市長の証言と食い違う」との指摘があったため、竹山氏に対する再尋問を行うことも決めました。

《2020.8.4~5》
(2348)

※8月3日以前の日記は、前ページに掲載

8月5日(水)25.5℃~33.5℃。今日は「猛暑日」かと覚悟を決めていましたが「真夏日」。

昨日の中百舌鳥駅前での議会報告の際、堺市観光部が設置した案内看板に懐かしいお名前があるのが目にとまりました。石原正さん。自ら「鳥瞰図絵師」と称して各地の風景を「鳥の眼」になって描き続けられた美術家です。知り合ったのは、私が桃山学院に在職中の1971年。昭和町キャンパスの一角に児童図書館「ももやまぶんこ」を開設した折、図書室の壁一面に子どもたちが喜ぶとても楽しい壁画を描いていただきました。その頃から石原さんは、万博の絵図などの作品を発表され始めており、しばしばアトリエを訪ねて制作風景を拝見。ヘルマン・ボルマンが描いたニューヨーク鳥瞰図に刺激を受けたのが動機だというお話もよく伺いました。
1979年に市議初当選した私が1980年の市川房枝参院選で大阪事務所の責任者を務めた際は、いっしょに動き回って下さいました。実は、石原さんはその6年前の参院選から市川さんの政治活動に共鳴して、協力されていたのです。そんなご縁で、我が家には石原さんの作品がたくさんあるのですが、この百舌鳥古墳復元絵図のことは知りませんでした。堺市立博物館の依頼作品とのこと。原画は博物館が所蔵しているそうで、機会があれば拝見したいものです。
なお、石原さんは2005年に68歳で逝去されています。その訃報に接したとき、一日の睡眠時間を削って制作に没頭されていた、熱い姿が思い浮かびました。

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